スポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOの共同プログラム「INNOVATION LEAGUE アクセラレーション」にSpoLive Interactive株式会社が採択された。
これを受け同社は、3人制バスケットボールのグローバルリーグ「3×3.EXE PREMIER」とともに、スポーツ観戦アプリ「SpoLive」を活用した情報配信の効率化および観戦体験のエンタメ化を目指す実証実験を実施する。
リアルタイムに観戦・応援
同実験では、現地の試合映像を遅延1秒未満で「SpoLive」に配信予定。ファンはリアルタイムな試合映像を観ながら声援を届けられる応援やチャット機能、デジタル応援グッズを使った「スーパー応援」を体験できる。
また、アプリ内での応援はリアルタイムに会場のスコアボードに表示される仕組み。リモート観戦でありながら会場の一体感を演出してくれそうだ。
同アプリにはそのほか、ルールや選手情報などをAIに質問できる機能、リアルタイムな解説・実況と実況のワードをタップすると詳細が表示される機能、試合の勝敗を左右するプレーの表示など試合をより楽しめる機能を搭載。応援したいリーグやチームをフォローすれば試合の情報はもちろん、試合展開がプッシュ通知で届くという。
同社は「SpoLive」を通じ、「チームとファン」「選手とファン」「ファンとファン」の距離をより近くする体験も提供予定とのこと。
世界初の3 人制バスケリーグ注目の試合
今回の実験は、2020年10月~12月に国内で4大会が開催された「3×3.EXE PREMIER JAPAN 2020 CUP」の各優勝チームが参加する大会「3×3.EXE PREMIER powered by INNOVATION LEAGUE」が対象。
2021年3月14日に開催される全4試合中、第1試合(UTSUNOMIYA BREX.EXE vs SIMON.EXE)と第2試合(BEEFMAN.EXE vs TOKYO CRAYON.EXE)が「SpoLive」でライブ配信されるようだ。
世界初の3 人制バスケットボールリーグ「3×3.EXE PREMIER」をリモート観戦することで、新たな観戦スタイルやスポーツの魅力を発見できるかもしれない。
- Original:https://techable.jp/archives/149360
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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