Apple TV+で配信されている人気ドラマ「真相 – Truth Be Told(原題:Truth Be Told)」の第2シーズン撮影が、撮影現場での抗議運動によって一時中断を余儀なくされました。
警察が出動する騒ぎに
「真相 – Truth Be Told」は、アカデミー賞女優のオクタヴィア・スペンサーやケイト・ハドソンが出演するドラマで、配信するポッドキャスト番組で誤って無罪の男性を犯人に仕立て上げてしまったことに気づいた主人公の物語です。
犯罪ドキュメンタリー系ポッドキャストをめぐる深い闇。ある殺人事件をきっかけに全米で名を馳せたポッドキャスターのポピー・パーネルは、新たな証拠に突き動かされ、事件を洗い直すことに。彼女は自分の誤った後押しが原因で刑務所送りになったかもしれない男と対面することになる。
ハリウッドの業界事情に詳しいニュースサイトDeadlineによると、米ロサンゼルスにあるLeimert Plaza Parkで第2シーズンの撮影を行おうとしたところ、現地でホームレスが追い出されたことに抗議する団体によって、締め出されてしまったとのことです。ホームレスの立ち退き強制は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を名目に行われているにもかかわらず、なぜ撮影は許可されるのかというわけです。
抗議団体と撮影スタッフが揉め続けた結果、最終的にはロサンゼルス警察(LAPD)が出動する騒ぎにまで発展しました。その場にオクタビア・スペンサーやケイト・ハドソンはいませんでした。Deadlineによると、Leimert Plaza Parkでの撮影は今後行われない見通しで、別の場所がセキュリティを確保したうえで検討されているそうです。
ちなみに、この事件の数日後に開催されたゴールデングローブ賞にて、Apple TV+は別のドラマ「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」で主演男優賞を獲得しています。
Source:Deadline via AppleInsider
Photo:Apple
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-350548/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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