【特集】テレワークギアの選び方2.0
通勤に掛ける時間や体力を節約できる自宅でのテレワークは、生産効率を上げる絶好のチャンス。これを機に、自宅の仕事環境をアップグレードさせ、テレワークに最適化しよう。劇的な変化をもたらす、おすすめのギアを紹介していく。
■外部ディスプレイ
1. 超ワイドな画面で大量の情報を一気に把握!
LGエレクトロニクス
「35WN75C-B(35型)」(7万6820円)
画面の左右両端を前方に湾曲させたディスプレイ。画面幅が広いため1画面に表示できる情報量が多く、複数ソフトを開いても作業がしやすい。ゲームユースにも適す。3440×1440ピクセル/W832×D251×H463-573/8.3kg
2. ケーブル一本でPCの画面を気軽に拡張できる
ASUS
「ZenScreen MB16AC(15.6型)」(実勢価格:3万円前後)
最長約4時間使える7800mAhのバッテリーを内蔵。USB Type-Cケーブル一本でPCやスマホの画面を映し出す。移動する機会が多い場合は、モバイルできて便利。1920×1080ピクセル/W359.7×D9×H227.4mm/約900g
3. 長〜いWebサイトも縦長画面で一括表示!
ASUS
「BE249QLBH(23.8型)」(実勢価格:1万9000円前後)
Webサイトを閲覧する機会が多ければ、画面を縦に切り替えられるピボット機能搭載モデルがおすすめ。小型PCを背部にマウントし、省スペース化も図れる。1920×1080ドット/W562xD211xH362mm/約5.8kg
■PC用スタンド
4. ノートPCの画面を格段に見やすくする
LEMORE
「MOFT」(1900円)
ノートPCに貼り付けて使う折り畳み式スタンド。画面位置を5cmまたは8cm高める。重さは89gで薄さは3mmでありつつ、耐荷重は8kgで、しっかりとノートPCを支える。最大15.6型まで対応し、繰り返し着脱できる。
5. 見やすい場所に画面を固定できて姿勢がラクに!
サンワサプライ
「100-LA018」(1万2980円)
スタンド不要のモニターアームはデスク上で省スペース化を図れる。また未使用時には折り畳め、机上スペースを広げられる。3つの関節で視線の高さにディスプレイを固定でき、無理のない姿勢で画面が見られる。
■PC
6. 高精細かつ高速で長時間バッテリーを実現!
Apple
「MacBookAir(Apple M1 Chip)」(11万5280円)
CPUやGPUを統合した「Apple M1」チップを搭載。新たに電源管理の最適化が可能となり、高速化を実現しつつ、最大18時間のバッテリー駆動を実現。2560×1600ピクセル/W304.1×D212.4×H4.1mm/1290g〜
7. ThinkPadの新シリーズはWeb会議もしやすい!
レノボ・ジャパン
「ThinkPad X1 Nano(13型)」(26万円〜/税別)
堅牢性を保持しつつ1kg以下の軽量化を実現。5Gモデルを選択できるほか4つのマイクを内蔵しクリアな集音が可能。最大バッテリー駆動は約23時間。2160×1350ピクセル/約W292.8×D207.7×H16.7mm/約907g
■デスク
8. ボタン操作で最適な高さに調節できる机
FLEXISPOT
「スタンディングデスク E3B」(4万5000円)
ボタン操作でデスク面の高さを変えられる電動式の昇降デスク。60〜123cmの間で、作業内容や気分により最適な高さに調整できる。立って仕事をすれば、集中しつつ腰への負担も減る。天板は別売り。耐荷重は100kg
■Webカメラ
9. 暗い部屋も顔も明るく処理してイメージアップ!
ASUS
「ROG Eye」(実勢価格:8790円)
1080p/60fpsの滑らかな映像でWeb会議ができる。顔検出機能やオートフォーカス機能で、顔の位置が動いてもピントが合う。背景よりも明るく表示してくれるのが便利。スタンド兼用のクリップ付き。W81×28.8×16.6mm
10. ピントや露出を自動で最適化する美顔Webカメラ
ロジクール
「Stream Cam C980」(2万350円)
最高画質は1080p/60fps。顔検出、オートフォーカス、自動露出機能を備え、ピントや露出を最適化してくれる。カメラ部を回すと、ポートレートモード(縦位置)で撮影できる。F2.0の明るいレンズを採用。W66×D48×H58mm/150g
11. 適度な距離で自撮りできる卓上スタンド
ELECOM
「WEBカメラ用卓上スタンド UCAM-DSARMBK」(2728円)
Webカメラを自在な角度や位置に固定できるスタンド。三脚ネジ穴のあるWebカメラに対応するほか、GoPro用アダプタを付属(耐荷重は約300g)。約W126.5×D126.5×H210~315mm/約475g
■ヘッドセット
12. 長時間の会議やセミナーも疲れずに乗り切れる!
JVC
「NAGARAKU SP-A7WT」(1万5000円前後)
首にかけて耳をふさがないネックバンド型の、マイク搭載Bluetoothスピーカー。約83gと軽量で、頭部への負荷もなく長時間のWeb会議でも疲れない。テレビ番組や映画視聴にも最適。生活防水に対応し、バッテリー駆動時間は約15時間。
13. iPhoneやMacと相性が抜群!
Apple
「AirPods Pro」(2万7800円)
本体の外と内に向いた2つのマイクが、ノイズを検出。効果的にノイズキャンセルする。2組のAirPodsProを一台のiPhoneにつなげるオーディオ共有に対応する。重量は合計で10.8gで、ケースは約45.6g
14. プロも納得の高音質ヘッドセット
EPOS/SENNHEISER
「MB Pro 2」(2万8000円/税別)
PCなどとBluetooth接続して使える業務仕様のヘッドセット。ノイズキャンセルマイクを搭載し、エアコンのファンなど家庭内で起こる様々な音を低減する。クリアな通話環境を実現する。W169.9xD59.9×H210.1mm/82g
▼不思議なくらいに雑音が消える!
ブイキューブ(SOURCENEXT)
「Krisp Pro 3年版」(1万3200円)
PCにインストールすると、Web会議などで気になる環境音やキーボードの打鍵音などを軽減。こちらの音はもちろん先方の雑音も消すため、クリアなやり取りを実現する。
■Wi-Fiルーター
15. Wi-Fi環境を大幅にアップグレード!
バッファロー
「WTR-M2133HS/E2S」(5万円前後)
親機と中継機が互いに通信し合うことで、網目状のネットワークを構築するメッシュWi-Fi対応ルーター。広い家の2階3階など、Wi-Fiが届きづらい場所の通信環境を改善できる。親機はW231×D70×H231mm/約970g
16. 家でも外でも無制限で使える楽天モバイル!
楽天モバイル
「Rakuten Hand」(2万円)
「Rakuten UN-LIMIT V」(2980円/月額)
家のWi-Fi環境が調子が悪い時には、スマートフォンのテザリングで乗り切ろう。楽天モバイルは「Rakuten UN-LIMIT V」の同時加入で端末代が実質無料になるキャンペーンを実施中。さらに1年間は通信料が無料になる。
■スマートスピーカー
17.ダラダラしがちな人はまずは時計を意識しよう!
レノボ・ジャパン
「Lenovo Smart Clock」(9820円)
Googleアシスタント対応の置き時計。時間感覚が散漫になりがちな在宅勤務中に「1時間後に知らせて」とタイマーを設定しながら仕事すると効果的。ニュースや天気なども教えてくれる。W79.8xD79.2×H113.88mm
18. 寂しくなったら話しかけてみよう!
Amazon.com
「Eco Dot with Clock 第4世代」(6980円)
アレクサ対応の時計付きスマートスピーカー。本体正面に時刻を表示。アラームやタイマーの設定状況も確認できる。もちろんニュースや天気などの情報取得も、対応家電製品の操作も、ひと声掛けるだけ。音声通話に対応。Φ100×89mm/328g
■スマートウィンドウ
19. 窓があるかのような開放感!
Atmoph
「Atmoph Window 2」(4万4800円<Basic>/6万9800円<Wood>)
4K撮影した1000以上の風景コンテンツを再生する1920×1080ドットのディスプレイ。窓のない部屋でのテレワークに起因する閉塞感を少しでも軽減できるはず。W386×D65×93H647mm/4.5kg(Wood)
※2021年2月5日発売「GoodsPress」3月号掲載記事をもとに構成しています
<文/河原塚英信>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/357438/
- Source:&GP
- Author:&GP