市場調査会社Counterpoint Researchによれば、Appleは2020年第4四半期(10月〜12月)に1,290万台のApple Watch Series 6とApple Watch SEを出荷し、世界スマートウォッチ市場でトップシェアを獲得したことがわかりました。
1年前と比べて出荷台数は19%増
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、昨年のスマートウォッチ出荷台数は全体では減少しましたが、Appleは2020年10月〜12月期に前年同期比で19%出荷台数を伸ばしました。
2019年第4四半期、Appleはスマートウォッチ市場で34%のトップシェアを占有していましたが、2020年第4四半期にはシェアを40%にまで拡げています。
ミッドレンジのスマートウォッチ競争が激化する?
Appleの高い市場シェアは、より廉価なApple Watch SEの成功に起因している可能性がある、というのが米メディアMacRumorsの見方です。Apple Watch SEは、フラッグシップモデルのSeries 6と異なり、常時点灯ディスプレイ、心電図(ECG)機能、高速なS6プロセッサなどは搭載されていませんが、29,800円(税別)〜と価格が抑えられています。
Counterpoint Researchのアナリスト、スジョン・リム氏によると、ミッドレンジのApple Watch SEは、Samsungやその他のスマートウォッチメーカーに、同じようなミッドレンジ選択肢を作るよう促すだろうとのことです。
Source:Counterpoint Research via MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-351915/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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