iPhoneのディスプレイ大型化は限界、更なる大型化は折りたたみが必要〜海外メディア

iPhone Fold AH
 
Apple製品の情報サイトCult of Macが、iPhone12 Pro Maxのディスプレイサイズは使い勝手と大型化を両立する上で限界であり、更に大型化するのであれば、折りたたみディスプレイを備えたiPhoneの方が良いとの意見を掲載しました。

これ以上大型化すると持ち運びに不便?

Cult of Macのイアン・フックス氏は、「iPhone12 Pro Maxのディスプレイは大きく、快適だ」としながらも、ジーンズのポケットに入れて持ち歩くのは、これ以上大型化すれば困難だと記しています。
 
同氏は、大きなディスプレイサイズが好みだとしながらも、さらに大型化するのであれば、6.7インチディスプレイを搭載するGalaxy Z Flipのように折りたためるようにし、収納性と使い勝手を両立して欲しいと考えています。

折りたたみによる新機軸実現を提案

フックス氏は、折りたたみスマートフォンが登場している状況は、1990年代後半から2000年代前半にかけて、ストレート型携帯電話から折りたたみ携帯電話に移行したのに似ているとし、ストレート型スマートフォンはディスプレイサイズを拡大するだけの流れから脱却するべきだと提案しています。
 
折りたたみiPhoneは、Galaxy Z Flipのような縦に展開するデザインを採用すると予想されてきましたが、アナリストのミンチー・クオ氏が、7.5インチ〜8インチディスプレイを搭載する折りたたみiPhoneが、2023年に発表されるとの予想を、先日伝えていました。
 
Galaxy Z Foldのような横に展開するデザインを採用すればiPad miniを置き換え、双方の機能を両立できるとの意見もあるだけに、フックス氏が考える通り、折りたたみiPhoneの登場で、新機軸の提案があるのか注目されます。
 
 
Source:Cult of Mac
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729)


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