高速かつ大容量のデータ通信&同時接続にも対応する注目の通信規格「Wi-Fi 6(11ax)」。既に導入が完了、また近いうちに導入を予定しているという人も多いのではないでしょうか。ただ、マンションや戸建てなど電波が遮られやすい環境下では、Wi-Fiが繋がりにくい、または全く繋がらない場所ができてしまうというケースが生じがち。Wi-Fi 6のハイスペックを活かせないというのは非常にもったいないですよね。
バッファローより発売中の「WEX-1800AX4」は、同社初となるWi-Fi 6対応(既存のWi-Fi 5にも対応)のWi-Fi中継器。電波の発信元となるWi-Fiルーターからの電波を受信(中継)することで、Wi-Fiの届くエリアを広げられます。
▲「WEX-1800AX4」
5GHzと2.4GHzの2帯域同時利用が可能な「デュアルバンド同時接続」に対応。スマホやタブレットなどの端末を多数かつ同時に接続しながら、通信速度の低下が発生しないという嬉しい機能で、特に多人数同時接続が常となるオフィス等などでは非常に大きな威力を発揮します。
また、電波を受信するスマホなどの端末機器を狙って“電波の束”を形成する技術「ビームフォーミング機能」にも対応。通信の転送速度と接続の安定性が確保されます。
セキュリティにおいても、より強固な新規格「WPA3」に対応。既存の規格「WPA2」との互換性も備わっているので、安心して通信が行えます。
接続方法はコンセントに挿すだけと非常に簡単。スマホ用アプリ・StationRadar内にある「中継器設置ガイド」で、親機(元のWi-Fiルーター)、中継機(本品)、子機(スマホ等の端末機器)の通信状態を確認し、最適な中継機の設置位置を見つけられます。
また、手順が非常に面倒な“端末とルーターの接続再設定”は不要。ルーター(親機)に備わっているWPSボタンを約2秒間プッシュ→中継機(本品)のWPSボタンをプッシュすることで、親機のルーター設定を中継機にそのまま引き継ぎます。さらに、テレビやレコーダーを本品搭載のGiga LANポートに有線接続することで、Wi-Fi 6の高速通信を実現できます(親機がWi-Fi 6ルーターの場合)。
本体サイズは85×141×厚さ33mm(突起部を除く)で、重さは約230g。コンパクトなので2口コンセントに挿しても、もう一方の挿し込み口を塞ぎません。
▲「WEX-1800AX4EA」
このWi-Fi中継器を設置すれば、スマホ画面内の小さなアイコンを見ながらWi-Fiの電波が届いているかどうかを確認する必要はなくなりそう。モデルは現在発売中の「WEX-1800AX4(内蔵アンテナモデル)」(実勢価格:8000円前後)と、4月中旬より発売開始予定の外付けアンテナモデル「WEX-1800AX4EA」(同9000円前後)の2種類で、カラーはどちらもホワイトのみとなります。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/358648/
- Source:&GP
- Author:&GP
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