進化が止まらないカフェ&晩酌道具8選【暮らし向上必需ギア】

【特集】暮らし向上必需ギア

今までカフェや居酒屋で楽しんでいた本格的なコーヒーやお茶、お酒。慣れない自分の腕前では、なかなかおいしく淹れられない世界だが、専用の家電や道具を使えば自宅でもプロの味が簡単に再現できる。また、道具だけではなく、コーヒー豆や茶葉、ココアなど、鮮度もレベルも高い食品を定期的に届けてくれるサブスクリプションサービスも見逃せない!

■便利なサブスクに、職人技の味新時代のカフェタイム

1. お茶はここまでおいしくなるのかと感動必至

LOAD&ROAD
「teplo ティーポット」(2万7500円)

実はコーヒー以上に抽出温度や抽出時間が繊細なお茶の世界。紅茶、緑茶、中国茶、あらゆる茶葉に合わせたプログラミングで「究極のお茶」を実現。飲み手の脈拍をはかってリラックスできるお茶を淹れるなどコンセプトも斬新!

▲公式茶葉15包1836円(送料込み)のサブスクも。毎週、隔週、毎月のプランがあり、珍しい茶葉も封入される

 

2. こんなサービス待っていた!憧れマシンを手軽にリース

デロンギ
「サブスクリプションサービス『ミーオ!デロンギ』」(初回事務手数料3980円+コーヒー豆3袋4500円/月 送料込)

全自動コーヒーマシンの無料レンタルと、イタリア老舗ロースターのコーヒー豆(6種から選択)を定期的にお届け。最低購入回数満了でマシンはプレゼント。現在、想定を上回る申し込みが殺到し、新規受付は一時中止。今後毎月一定数を確保予定。

 

3. 高濃度なコールドブリューを4分で作れる!

メディク
「ジャイロプレッソコーヒーメーカー(G-PRESSO)」(1万9800円)

遠心力を利用することで、通常12時間といわれる水出しコーヒーの抽出をわずか4分に短縮。磁石の力で回転式フィルターを宙に浮かせて高速回転、ストレスのない抽出が可能に。合理的に高濃度のコールドブリューを作れるとバリスタからも高評価。

▲豆を入れ、水の容器をセットし、ワンタッチの操作でOK。ccoffeとteaモードに切り替えられる

 

4. ベルベットのように滑らかな極上の舌触り

ホテルショコラ
「Velvetiser」(1万円)

2018年にイギリスで発売以来、20万台も売り上げているホットチョコレートメーカー。冷たい牛乳とチョコフレークを入れてボタンを押せば2分30秒で甘くとろけるバリスタグレードの極上ホットショコラが完成。アイスショコラやラテにも対応。

▲専用のチョコレートフレークのフレーバーは12種各250円。ミントやオレンジ、ビーガン対応も

 

■家呑みが充実する晩酌のおとも

5. 温めている間の香りも楽しい癒しのカクテル

ライフオンプロダクツ
「PRISMATE ホットカクテルメーカー 楽しく使えるレシピブック付」(3960円)

ホットワインやホットビールなど、体が温まるホットカクテルをはじめ、ホットミルクやチョコフォンデュも楽しめる。温度調節は35〜70°Cで、ひと肌ぐらいの温度から熱々まで好みの温度に設定できる。熱くなりすぎないのでアルコールが飛ぶ心配もない。

 

6. とびきり旨い冷酒と熱燗を美しい酒器でたしなむ贅沢

KISO
「hiyakan」(市場想定価格:4万3000円前後)

伝統的な錫の酒器に、ペルチェ素子採用の冷温機を合わせた伝統と革新の酒器。医療用冷蔵庫にも使われるペルチェ素子で急速加熱、急速冷却を実現。10〜55°Cまで10段階の温度変化が楽しめ、絶妙なぬる燗温度もキンと冷やした酒も最適温度を可能にした。

▲富山の老舗鋳物メーカー「能作」が手がけた錫の酒器。錫の効果で日本酒の味も飛躍的に旨くなる

 

7. 酒呑み垂涎の炭火焼きも卓上で気軽に実現

福田商店
「chibichibi」(3万3000円、BOX付き4万4000円)

炭屋が開発した卓上サイズの炭火焼器。炭火による直火と、ゆでたり温めたりできる湯せん(小鍋)のふたつの火口を用意。熱燗&ねぎの炭火焼き、ホットワイン&グリルシュリンプなど、温かいお酒とつまみが同時進行で楽しめる。

▲本体を専用の木枠台にセットして湯せん口から水を入れ、火の熾きた炭と五徳をおいて準備完了

 

8. 居酒屋の「あの味」と「雰囲気」を家呑みでも!

ライソン
「せんべろメーカー」(参考店頭価格:8250円)

おでん鍋と焼き鳥網、炙り網&熱燗鍋+とっくりを組み合わせた夢の居酒屋セット。卓上で網や鍋を取りかえながら熱々のつまみが味わえる。コンビニおでんに缶詰、エイヒレ、日本酒を用意すればわずか1000円で楽しく酔える!

▲コンビニのおでんも目の前で温めるだけで気分UP

▲焼き鳥は余分な脂が落ちて、ジューシー

※2021年3月5日発売「GoodsPress」4月号掲載記事をもとに構成しています

>> 【特集】暮らし向上必需ギア

<取材・文/嶺月香里>

 

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