iPhone12シリーズの好調が伝えられていますが、その勢いはまだ衰えません。Appleは通常季節ごとに行う生産注文の削減を遅らせており、2021年全体では記録的な2億5,000万台という記録的な販売台数に達する可能性があります。
2021年第1四半期も好調が継続
iPhone12の好調さは現在も継続しており、Appleが通常季節ごとに行う典型的な生産注文の削減が先送りされているといいます。
投資会社のWedbushによると、アジアのサプライチェーンをチェックしたところ、過去3週間の製造注文や需要に変化はなかったそうです。
2021年第1四半期(1月~3月)のiPhoneの製造注文は5,600万台から6,200万台の範囲で推移するとみられます。一方、2021年第2四半期(4月~6月)は「基本的に変化なし」で、4,000万台半ばにとどまるとの予測です。
2021年のiPhone販売台数が2億5,000万台に達する?
この好調さを受け、ウォール街では2021年通年で2億2,000万台のiPhoneが販売されると予測されています。
しかしながら、Wedbush独自の見解では、2億4,000万台を超えて販売される可能性があり、2億5,000万台に達する可能性もあるとのことです。
これまでのiPhoneの販売記録は2015年の2億3,100万台であり、これを超えるかもしれません。
次期iPhoneは10月発売?
また、サプライチェーンのチェックにより、次期iPhone(iPhone12s?iPhone13?)に関するより詳細な情報をWedbushが手に入れました。
それによると、次期iPhoneの発売は9月の第3週になるといわれていますが、10月初旬にずれ込む可能性もあるそうです。
また、Appleは新型コロナウイルス発生前のiPhone12の初期予測を8,000万台としていたのに対し、2021年9月に発売されるといわれている次期iPhoneの製造オーダーを1億台程度と高めに計画しているとのことです。
次期iPhoneには全モデルLiDARが搭載され、1TBストレージのモデルがラインナップされるといわれています。
Source:AppleInsider
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-355658/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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