MMD研究所と日本フォトイメージング協会は3月24日、「2021年スマートフォンでの写真撮影、プリントに関するユーザー調査」の結果を公表しました。
調査は、事前調査と本調査の2回実施されています。対象者は、事前調査が15歳〜69歳の男女2,000人、本調査がスマホで月に2〜3回以上写真を撮影する15歳〜69歳の男女800人です。調査期間は2021年2月5日〜7日です。
写真撮影できる端末の所有上位はAndroidスマホ、iPhone、コンパクトデジカメ
事前調査では15歳〜69歳の男女2,000人を対象に、写真撮影できる端末の所有有無について質問をしました。その結果、最も多かったのは「Androidスマホ(50.6%)」、次いで「iPhone(45.1%)」「コンパクトデジタルカメラ(42.4%)」となりました。
しかし、「週に1回以上写真を撮影するデバイス」に限定すると、最も多いのが「iPhone(75.4%)」、次に「Androidスマホ(60.9%)」「タブレット(36.1%)となっています。
89.5%はスマホで撮影した写真をスマホ本体に保存
事前調査において、スマホで月2〜3回以上写真撮影をしていると回答した1,717人に「スマホで撮影した写真や動画の保存方法」を聞いたところ、89.5%が「スマホ本体に保存している」と回答しました。次に多かったのは、「microSDカード(32.7%)」「PC本体/外付けハードディスク(29.7%)」です。
また、スマホ本体に保存している写真・動画の平均枚数は1032.9枚でした。保存先別で最も多かったのは、PC本体/外付けハードディスクで平均2353.6枚となっています。
48.6%はスマホで撮影した写真のプリント経験あり
スマホで月2〜3回以上写真撮影をしている1,717人のうち、48.6%は「スマホで撮影した写真をプリントしたことがある」と回答しています。
プリント経験がある834人にプリント方法を聞いたところ、最も多いのは「自宅のプリンター(46.9%)」、次いで「コンビニの複合機プリンター(22.7%)」「写真店・家電量販店などのセルフプリント機」となりました。
66.6%がスマホの容量オーバーを防ぐためにデータの整理経験あり
事前調査で抽出した、スマホで月2〜3回以上写真撮影をすると回答した800人のうち、66.6%は「スマホの容量オーバーを防ぐために写真や動画を整理した経験がある」と回答しています。
整理方法については、「必要性がなくなったデータを削除する」が54.4%と最多で、次に「似た画像の中からデータのみ残す」が33.4%、「データ容量がたくさん収まる場所に移す」が32.1%となっています。
Source:MMD研究所
Photo:photo AC-マックとビン
(kotobaya)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-356047/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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