工夫を凝らした文字盤はまさにスーパーカーのスピードメーター!

自動車のメーター類はデジタル化が進んでいますが、一方で昔ながらのアナログ(針)表示も根強い人気があります。針が物理的に動く様子は、心を昂ぶらせるものがあります。そんなアナログならではの魅力を、今もしっかり体現しているのが腕時計です。

スイスの時計ブランド・DAVOSA(ダボサ)の2021年新作コレクション第2弾「ニュートン スピードメーター オートマティック」(15万1800円)は、そんなアナログメーターの魅力を表現した腕時計。1950~60年代を颯爽と駆け抜けていったオールドスーパーカーのスピードメーターをモチーフにした、古くて新しいデザインが魅力です。

時間表示は12時位置のディスクとダイヤルの赤い▲で、そして秒表示は中央に配された赤い線が引かれたマットシルバーディスクに委ねることで、太く力強い白い分針が際立つデザインに。分針が動く姿は、まさに“オールドスーパーカーのスピードメーター”のよう。

5刻みのアラビア数字とその内側のスケール、分針にはスーパールミノバが施されており、夜間暗所の視認性を確保。幻想的に浮かび上がる緑色の光は、夜間のドライブ気分を感じさせてくれます。

機械式自動巻きムーブメント(DAV3023)を搭載し、ケースは44mm径のステンレススチール製(5気圧防水)。裏蓋は風防と同じくサファイアガラスを使いシースルーバックになっているため、ムーブメントの動きを楽しめます。

ダイヤルカラーはグレーとブラックの2種類で、それに合わせたビンテージカーフストラップが付属。

過度な装飾を施さないシンプルさが、スピードメーター感をより高めている1本は、ビジネスシーンで裾からチラっと覗かせても違和感のないデザインです。

>> DAVOSA

<文/&GP>

 

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