株式会社ミクシィ内のVantageスタジオが提供する作業通話アプリ「mocri(もくり)」がアップデート。ブラウザ版の新機能や複数アカウントの切り替え機能などが追加され、さらに便利になったようだ。
「mocri」とは?
「mocri」は、友だちと作業したいときに、約束がなくても気軽に入れて会話ができる通話アプリ。会話する友だちを限定せず最大20人まで通話可能な「フリースペース」と、特定の友だち最大6人までと通話可能な「ルーム」という2つの部屋がある。
ユーザーが部屋に入室した際、友だちに入室通知が届くため、自ら呼びかけずにすむのが便利な機能のひとつだろう。なお、「ルーム」に入る場合は入室できるメンバーを選択し、そのメンバーのみに通知が届く。自分のいる部屋に友だちが入るとすぐに通話が始まる仕組みだ。
各部屋では、25分集中・5分休憩などの好きなリズムを設定できる「集中モード」で作業の効率化を図ったり、チャット機能でテキストや写真を送ったりできる。
そのほか、入室前に1分間だけフリースペースの会話を聞ける機能(ブラウザ版未対応)や、友達追加のボタンから友達申請ができるTwitter連携機能なども便利そうだ。
アップデート内容は?
「mocri」のブラウザ版は、2020年12月にフリースペース機能のみを実装してリリースされた。そして今回のアップデートで、ルーム機能も実装。フリースペース同様、iOS・Android ユーザーとの通話も可能とのことだ。
また、「mocri」ではジャンルによってアカウントを使い分けるユーザーもいるようで、かねてより複数アカウントの切り替え機能を望む声があったという。そこで今回、iOS・Android ・ブラウザ版のアカウント切り替え機能を実装。ユーザーニーズに沿ったアップデートを行った。
事前のスケジュール調整や呼びかけなしで友だちと集まることができる「mocri」なら、気が向いたときにふらっと入ることができるだろう。ひとりで黙々と作業をするのもいいが、ときには誰かと話しながら進めることで思いがけないアイデアが生まれることもあるかもしれない。
- Original:https://techable.jp/archives/151405
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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