Apple TVの新リモコン「B519」の正体が判明〜中央ボタンも存在

Apple tvリモコン
 
AppleがApple TV向けに新たなリモコンを開発しているとの情報が相次いでいましたが、この新しいリモコンというのは、ケーブルTV会社向けのリモコンである可能性が高まりました。

Appleとケーブル会社が共同開発

先日Appleが、コード番号「B519」という、新しいApple TV用リモコンを開発中であると報じられました。
 
それに引き続きtvOS14.5ベータ6からは、「中央ボタン」を持つリモコンの存在が明らかになっています。
 
しかしこれらの情報は、Apple TV用リモコンの刷新を意味するのではなく、AppleとケーブルTV会社が共同で開発している、ケーブル契約者向けのリモコンを指しているようです。
 
つまり「中央ボタン」というのは、多くのリモコンに存在する円形のボタンで、押す方向によって機能を変更し、中央を押して決定する、というものです。

ケーブルTV番組の操作も可能なリモコン

事実、tvOS14.5ベータ6において「中央ボタン」の記述を発見したスティーブ・モーザー氏(@SteveMoser)もその後「このリモコンのガイドボタンには長押しのオプションがあるようだ」とツイートしています。
 


 
ケーブルTV会社との共同開発ということは、Apple TVのみを視聴するためのリモコンではなく、ケーブルTV番組の操作も可能だということになります。
 
なお9to5Macによると、この新しいリモコンはAppleが直接販売するのではなく、Universal Electronicsが提供するようです。

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Universal Electronics
(lunatic)


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