あえてバッテリー着脱不可!?だからこそのスマートデザインです

春は何か新しいことを始めてみたくなる季節。異動や転勤で職場環境が変わったのを機に、自転車通勤を検討している人に、BESV(ベスビー)の電動アシスト自転車最新モデルをご紹介します。

2021年モデルとして登場するのは、スマートなデザインが都市生活にぴったりなシティサイクルと、舗装路はもちろん砂利路などの悪路も快適に走れるグラベルバイクの2モデル。6月19日の発売開始に先駆けて、全国の取り扱い店舗にて予約受付をスタートしています。

世界の電動アシストバイク市場を牽引するヨーロッパにおいて、e-bike専門ブランドとして多様なラインナップを展開しているBESV。2021年は日本市場に新たに2モデルを追加、総勢14モデルを展開します。

▲「CF1 LINO」

中でも注目したいのが、グラファイトグレーで統一された上質なスタイリングが美しい「CF1 LINO」(23万9800円)。26インチタイヤに前後ディスクブレーキを採用したシティサイクルですが、よく見てみると電動アシストにつきものの脱着可能なバッテリーカートリッジの姿が見当らないことに気づきます。

この「CF1 LINO」では、スリムで洗練されたデザインを実現するため、フレームとバッテリーとを一体化。フレーム内部にバッテリーを収めることで、スタイリッシュなデザイン性と優れた強度を実現しているのです。

電源に直接自転車をつなぐ必要があるため、外したバッテリーを室内に持ち込んでの充電はできませんが、ガレージなどに電気自動車用の電源を備えている環境や、アウトドアや災害時に便利なポータブル電源を持っているのであれば野外でも充電は可能です。将来的にバッテリーが磨耗して交換が必要になったときには販売店で対応してもらえます。

一方、ハンドルまわりに目を向ければ、これも電動アシストには必ず搭載されている操作パネルやディスプレイの搭載もなし。電源オン・オフはボタン操作で行い、アシストモードもLEDの点灯のみで表示し、バッテリー残量はLEDのカラー表示で識別できるようになっています。

専用アプリ「BESV SMART APP」を使えば 走行距離や速度の計測もできるし、サイクリング履歴の記録や確認も可能。全方位でシンプル&ミニマムな設計を極めた、大人のためのe-bikeです。

▲「JG1」

また、よりスポーティな走りを楽しみたい人なら、同じく2021年モデルとして登場のグラベルロードバイク「JG1」(36万3000円)も要チェック。バッテリーをダウンチューブに搭載する「Jシリーズ」共通のデザインはそのままに、グラベルバイクとしてジオメトリを再設計。

フロントフォークやシートポストには、軽量カーボン素材を採用することで軽量化とともに振動吸収性の向上を実現。舗装路でも砂利の多い悪路でも爽快な走りが堪能できる1台です。

>> BESV JAPAN

<文/&GP>

 

【関連記事】
◆2万円台で全部入り!初のスポーツ自転車にはちょうどいいかも 
◆ロングライド対応!本格ロードバイクでサイクルライフの幅が広がるね 
◆坂道でパワフルに!電動アシスト自転車もどんどん賢くなるね 


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA