クックCEO、新プライバシー方針について「FBには興味がないから知らない」

Tim Cook/Kara Swisher
 
米紙The New York Timesのカラ・スウィッシャー氏による、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)へのインタビュー記事が、現地時間4月5日朝に同氏のTwitterアカウントに掲載されます。
 
そのインタビュー記事公開を前に、スウィッシャー氏が内容の一部を予告編としてTwitterで紹介しています。

ParlerやFacebookについて質問

スウィッシャー氏はインタビューにおいて、ドナルド・トランプ前大統領の支持派が積極的に書き込みを行い、議会議事堂乱入事件の一端を担ったとしてApp Storeなどから削除されたSNSアプリ「Parler」や、Facebookとの関係についてクック氏に問うたことを明かしています。
 
Facebookとの関係というのは、Appleがこの春より導入する「App Tracking Transparency(アプリケーションのトラッキング申告)」について、Facebookが強硬に反対している一件です。

インタビューの一部を公開

スウィッシャー氏「あなた方(Apple)が彼らのビジネスの存在を脅かしているという、Facebookのかなりは激しい批判に対して、どのように回答しますか?」
クック氏「カラ、私たちがしようとしているのは、追跡を許すか許さないかの選択肢をユーザーに与えるということだけです。これに反論を唱えるのは難しいと思います。ここまで抵抗されるという事実に、衝撃を受けています」
 
そこでスイッシャー氏がクック氏に、この一件がFacebookのビジネスにどんな影響を与えると思いますかと尋ねると、クック氏は次のように答えました。「あのですね、カラ、私はFacebookには興味がないのです。だからわかりません」

 
インタビューの全文は現地時間4月5日朝に公開されます。
 

 
 
Source:Kara Swisher/Twitter via 9to5Mac
(lunatic)


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