noteと博報堂は4月7日、新たなブランディング支援サービス「new branding with note」の展開に向け、業務提携契約を締結したと発表した。noteは、今後もさまざまな企業と連携して、クリエイターが創作活動を続けられる場を作るとしている。
new branding with noteは、企業やブランドにおけるパーパス(社会的存在意義)の可視化と発信のため、クリエイターからの投稿を募集する協賛型コンテスト開催や、note proを活用したメディアの立ち上げを支援するサービス。コンテストによる新たな才能の発掘、また審査員やコンテンツ制作への起用を行い、クリエイターの活躍機会を増やす。
博報堂のパーパス設計やブランディング支援の知見、noteのクリエイター基盤とメディア構築のプラットフォームを活かして、企業のブランディング支援サービスを提供する。
new branding with note概要
- クリエイター参加型のコンテスト開催:企業やブランドが大切にしているパーパスを起点としたお題を基に、クリエイターからの投稿を募集。人々がお題について深く考えるきっかけとなり、主体的な投稿を促すことで熱量の高い意見や思いが集まるとしている
- note proを活用した企業・ブランドの公式ページ、オウンドメディアの立ち上げ:note proは、ウェブサイトやメディアを構築・運営できる法人向けサブスクリプションサービス。運営者からの公式発信以外にも、noteに投稿された利用者の声をまとめたメディアを立ち上げ可能。企業やブランドのパーパスを可視化したコンテンツを制作・発信できるという
noteは2021年4月7日でサービス開始7周年を迎え、この1年でnoteの会員数は380万人、記事数は1500万件(累計、ともに2021年3月末時点)と成長したという。読者のリアクションである「スキ」の数は昨対比3.1倍に増加。読者が任意の金額を記事の対価として支払う「サポート」の件数も昨対比2.9倍に増えたそうだ(年間投稿数、年間スキ数、年間サポート件数:2019年と2020年の年間比較)。
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カテゴリー:ネットサービス
タグ:note(企業・サービス)、博報堂(企業)、日本(国・地域)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2021/04/07/note-hakuhodo-new-branding-with-note/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Takashi Higa
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