Apple、2021年はミリ波の5G対応モデルを多く送り出す?

5g
 
5Gには、LTEや無線LANなどでも使用される周波数を使ったサブ6GHz帯と、26GHz帯以上のミリ波の主に2種類がありますが、Apple今年ミリ波の5G対応モデルを多く出荷すると予測される、と台湾DigiTimesが伝えています。

昨年はあえてミリ波の5G対応iPhoneの出荷台数を制限

DigiTimesによれば、世界経済が回復に向かいつつあることを受け、Apple2021年にミリ波の5G対応のiPhoneの出荷を加速させるとのことです。これにより、ミリ波をサポートするアンテナ・イン・パッケージ(AiP)モジュールの需要が著しく成長する見通しであるとのことです。
 
Appleは2020年、パンデミックの影響により米国とヨーロッパでインフラ整備が遅れると見越して、あえてミリ波の5G対応iPhoneの出荷台数を低めに抑えたとされています。

iPhone13 ProシリーズにはProMotionディスプレイを搭載か

DigiTimesは、今年発売見込みのiPhone13 Proシリーズには、高リフレッシュレートのProMotionディスプレイが搭載され、15%〜20%の消費電力削減が実現する、と報じています。
 
iPhone13 Proシリーズのディスプレイ供給は、Samsung DisplayとLG Displayにより行われる見通しですが、加えて中国BOEもサプライチェーン入りを模索しているとのことです。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple
(lexi)


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