【特集】いま買うべきキャンプギア
多種多様なアイテムが展開されている100円均一ショップ。キャンプブームの昨今、以前よりキャンプギアが充実しており、アッと驚く便利グッズも多数。そんな手軽でお得な100均アイテムの中から、キャンプ好きスタイリストの宇田川雄一さんが、本当に使えるギアを大発掘!
スタイリスト・宇田川雄一さん
本誌『GoodsPress』を始め数多くの媒体を手掛けるスタイリスト。ビジネスウエアからインテリア雑貨まで守備範囲が広く、ファッション全般に詳しい。キャンプ好きのためアウトドアギアにも精通する。
■ダイソー
1. 憧れのハンモックもダイソーなら550円!
「キャンピングハンモック」(550円)
雨や朝露で地面が濡れている時など、バッグ類の荷物置き場としても重宝しますよ。収納袋付きで使いやすい(宇田川さん)
テントサイトでのんびり過ごせるハンモックも100均で購入可能。ただし体重制限60kgなので、子供の遊び道具としての使い方がメインになりそう。カラフルなデザインの布製で、自宅のインテリアとしてもオススメ!
2. 8機能を備えたお得マルチツール
「8way ポケットナイフ」(110円)
キャンプでは必要な時に必要なギアが見つからない場合も多いので、持っておいて損はありません。100円以上の価値あり!(宇田川さん)
ナイフ、缶切り、栓抜き、コルク抜き、プラス・マイナスドライバー、さらにピンセットとピックまで内蔵されているマルチツール。ポケットに忍ばせておけば、キャンプでのちょっとしたトラブルに素早く対応できる。
3. レシピ動画を観ながらキャンプめしを調理
「スマートフォン用スタンドクリップ」
「ランプ掛け キャンピング用」
「ランタンハンガー」(各110円)
スマホクリップがあれば家と同じようにキャンプでもレシピ動画やサイトを見ながら調理可能。初心者でも安心です(宇田川さん)
▲(左) 「ランタンハンガー」(中) 「ランプ掛けキャンピング用」(右)「スマートフォン用スタンドクリップ」
テントやタープのポールに引っ掛けられる各種ハンガーは、キャンプに慣れてくると必要性を感じるギアのひとつ。そんなハンガーも100均で発掘。高い位置にランタンを簡単に吊せるので、夕暮れ~夜のキャンプが快適に!
4. 荷物置き場としても活躍!子供サイズのミニテント
「クイックエクスパンドサンシェード」(1100円)
即席の荷物置き場としても便利。風には飛ばされやすいのでしっかり固定すれば、荷物の日よけや小雨避けに活躍します(宇田川さん)
レジャーシーンでお馴染みのポップアップテントは、瞬時に展開できるところが魅力。ミニサイズなので荷物置き場や日よけとして使いたい。ドアはなく、奥はメッシュ仕様。収納バッグ、ペグ4本が付属。サイズ:W144×D100×H98cm
5. ギアの保管&運搬に!コンテナは必需品
「アルティメットコンテナ(M)」(220円)
「アルティメットコンテナ(L)」(330円)
荷物が多く乱雑になりがちなキャンプでは、携帯性に優れていてギアを小分けにできるコンテナは本当に便利(宇田川さん)
▲(左)「アルティメットコンテナ(L)」(右)「アルティメットコンテナ(M)」
折りたたみ式でスタッキングも可能なコンテナ。自宅ではギアを保管する収納ケースとして使い、キャンプに出かける時はそのまま運ぶだけで準備完了。複数用意しておきたいアイテムこそ100均を活用したい!
■セリア
6. テント脇に水を確保!手洗い・食器洗いに便利
「折り畳みウォーターバッグ」「ソフトウォータータンク」(各110円)
すぐに水を使えるようにしておくのは結構大事。コンパクトになるウォーターバッグを一つは持って行きたいですね(宇田川さん)
▲(右)「折り畳みウォーターバッグ」(左)「ソフトウォータータンク」
キャンプでは水場の近くにテントを構えられるとは限らない。そこで用意しておきたいのがウォーターバッグだ。飲み水というより、汚れた手や食器などをすぐに洗える点がメリット。どちらも容量3リットル
7. 食器やタオル掛けに便利!設置場所も選ばない
「フレキシブルバンド カラビナ付」(110円)
クリップと違って、ポールの太さを問わず吊せるところが◎です。結束バンドが足りない時の代用品としても便利(宇田川さん)
自由な形に曲げ伸ばしができるバンドにカラビナが付いたアイデア商品。テント周辺の収納力をアップできる。重いギアを吊すと落ちてしまう可能性もあるが、どこにでも設置できるのは大きな魅力。バンドの長さは15cm
8. 屋外でのバーナー調理で活躍する防風板
「防風板」(110円)
風がやや強い春キャンプでの調理は防風対策が必要。「セリアはこんなものまであるんだ!」と驚いた商品です(宇田川さん)
アルミ面を内側にして、円形になるよう設置するだけで使えるアウトドア用バーナーの風よけ。折りたたんで収納できるため携帯性にも優れている。サイズ的にもソロキャンプに最適。防風板を地面に固定するピンも付属している。
9. 食材入れやゴミ袋として多目的に使える丈夫なバッグ
「連結できるコーティング袋」(各110円)
僕はゴミ袋として使っています。ゴミを上手に処理して隠すことが、テントサイトをキレイに見せるコツなんです(宇田川さん)
コーティング素材により、多少の水濡れにも対応するソフトバッグ。食材入れやギア収納のほか、100円なのでキャンプ時のゴミ袋としても気兼ねなく活用できる。面ファスナーで連結できるため、荷物やゴミの分別もしやすい。
10. ドリンクや箸まで置けるBBQ専用プレート
「BBQトレー」(各110円)
カーキのトレーは味が異なるタレを小分けでき、BBQをもっと楽します。お皿一つで済むので洗い物が減るのも嬉しい(宇田川さん)
キャンプめしの筆頭はやっぱりBBQ。そんなBBQを快適に楽しめる「BBQトレー」をセリアで発見。網からとった肉や野菜を置くスペースと、タレを置くスペースが分かれている。ドリンクや箸も置けるので一皿で完結できる。
2021年4月6日発売「GoodsPress」5月号掲載記事をもとに構成しています
<取材・文/津田昌宏 写真/宮前一喜 スタイリング/宇田川雄一>
【関連記事】
◆お気に入りギアを「運ぶ」「収納する」おしゃれで技アリな収納グッズ10選【いま買うべきキャンプギア】
◆ギアと呼べるほど高機能!キャンプに効くシューズ&ファッション小物7選【いま買うべきキャンプギア】
◆機能もデザインもハイレベル!キャンプで活躍する高性能アウトドアウエア7選【いま買うべきキャンプギア】
- Original:https://www.goodspress.jp/features/367347/
- Source:&GP
- Author:&GP
Amazonベストセラー
Now loading...