市場調査会社Omdiaが、今年はLG DisplayがiPhone用の有機EL(OLED)ディスプレイパネルの供給数を拡大する見通しだと伝えました。
iPhone用OLEDディスプレイパネルの供給数大幅増の予測
Omdiaは、2021年のiPhone用OLEDディスプレイパネル供給数が、約1億6,900万枚になると予測しています。
同社の予測どおりになった場合、2020年に出荷されたiPhone用OLEDディスプレイパネル、1億1,450万枚と比べて47.6%増加することになります。
1億6,900万枚には、今秋に発売されると伝えられている新モデル、iPhone13シリーズ(iPhone12sシリーズとの噂もあり)向けの見込み枚数が含まれています。
Samsung Displayの占める割合が減少か
Omdiaは、ディスプレイパネルメーカー別内訳として、Samsung Displayが1億1,000万枚、LG Displayが5,000万枚、BOEが900万枚を供給すると予測しています。
2020年は、Samsung Displayが8,960万枚、LG Displayが2,500万枚のiPhone用OLEDディスプレイパネルを供給しました。
2021年のiPhone用OLEDディスプレイパネルの供給数がOmdiaの予測どおりになった場合、Samsung Displayの出荷数が占める割合は、2020年の78.3%から65.1%に低下します。
対して、LG Displayは21.8%から29.6%に増加、BOEが5.3%を獲得することになります。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-362412/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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