春から夏にかけて軽装になってくるキャンプシーン。トップスもTシャツになったりしていくと、どんどんポケットが減っていきます。エプロンなど何か身につけて収納力を上げる方法もありますが、もっと身軽なままでポケットを増やしたい人にオススメなのが、注目度急上昇中のキャンプパンツです。
普通のパンツより大きなポケットは、レザーグローブなどギア類ををちょっとしまっておくのに便利。また、耐久性の高い生地が使われているなどキャンプに最適な作りもポイント。
そんな人気のキャンプパンツが続々と発売されている中、今季の最注目作がコロンビア「ツキャノンアイルパンツ」（1万9800円）です。
収納力はもちろん、夏でも涼しく過ごせる素材が使われていて、さらに耐久力と難燃性に優れた素材で補強までされています。
■一度履いたらやみつきになる快適さ
アウトドアタレントとして活躍中のたけだバーベキューさんとアウトドアブランドのコロンビアがコラボコレクションを発売。その中のひとつが、この「ツキャノンアイルパンツ」です。コンビカラーのデザインはシンプルな無地Tシャツを1枚合わせるだけでもスタイリングが決まります。
レザーグローブも入る大きなポケットは、サイズが大きいだけでなくたっぷりのマチ幅が特徴。また右足側には火吹き棒専用のポケット、左足側には小物を入れられるエキストラポケットも設けられています。お尻のポケットも大きいなど、キャンプパンツならではの収納力が魅力です。
太腿の部分にもポケットが付いています。このポケットは座ったままでも中身を取り出しやすいため、焚き火や食事中などの座って過ごすようなチルタイムも快適。
部分によって使い分けられている生地も特徴です。ライトブラウンのメイン生地には、夏キャンプでも快適に過ごせる紙繊維が織り込まれた、調湿性、ドライ感、通気性の高い素材。ネイビーの部分は耐久性と難燃性に優れた素材になっています。座った時に磨耗する臀部や火の粉を受けやすい膝下などはしっかり補強されていて、ガシガシ使えるだけでなく火の粉による穴あきのリスクも軽減してくれます。
お尻部分は、外側に脇まで繋がる大ポケットが、その内側にはメッシュ素材を使うことでベンチレーションも兼ねた小ポケットも装備。細部まで快適さにこだわったギミック満載パンツで、カラーはマスタード、ネイビー、モカの3色展開です。
＊ ＊ ＊
Tシャツの上にベストやアウターを着用すれば収納力は上がりますが、スマホや財布などをパンツにしまう習慣がついている身としてはキャンプパンツの収納力はとてもありがたい。特に座って取り出しやすいポケットには感動です。
また、厚地のワーク系キャンプパンツが多い中で、軽くてドライな履き心地なのが夏場でも快適に過ごせそう。これからの時期にオススメです。
>> コロンビアスポーツウェア
＜取材・文／宇田川雄一＞
宇田川雄一｜スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/369976/
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