台湾メディアDigiTimesが、スマートフォン用アンテナのサプライヤー各社が、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)用 5Gミリ波アンテナ供給による需要増に向けた準備を始めたと報じています。
5Gミリ波対応モデルの出荷数増加との予測
アンテナ関連サプライヤーは、2021年9月に発売されると噂のiPhone13シリーズが搭載する、5Gミリ波アンテナ・イン・パッケージ(AiP:Antenna-in-Package)の需要増に対応する準備を始めているようです。
Appleは米国向けiPhone12シリーズの5Gミリ波アンテナに、自社設計のAiPを搭載しています。
iPhone13シリーズでは米国向けだけではなく、5Gミリ波対応モデルの販売地域・国が、カナダ、日本、オーストラリア、ヨーロッパの主要国に拡大されると、アナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
iPhone13シリーズで5Gミリ波対応モデルの販売地域・国が拡大された場合、AiP搭載モデルの占める割合が、iPhone12シリーズの30%〜35%から、55%〜60%に増加すると予測されています。
日本では、5Gミリ波対応エリアが拡大する見通し
米国における5Gミリ波の対応エリアにおける通信速度計測では、2Gbps超が計測されました。
日本でも今後、5Gミリ波の対応エリアが拡大する見通しです。
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-367431/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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