スティーブ・ジョブズ氏らの彫像が並ぶ公園の計画、バイデン大統領が廃止

Apple スティーブ・ジョブズ氏 iPhone
 
アメリカのドナルド・トランプ前大統領が建設命令を出した、アメリカの偉人らの彫像を並べた公園の建設計画を、ジョー・バイデン大統領が廃止しました。Appleの共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏をはじめ244名の彫像が並べられる計画でした。

トランプ前大統領が退任目前に大統領令に署名

ドナルド・トランプ前米大統領は、2020年7月の独立記念日に「アメリカ精神を体現した人物」の彫像を並べた「アメリカン・ヒーロー国立庭園(National Garden of American Heroes)」の建設計画を発表し、退任目前の2021年1月に大統領令に署名しました。
 
彫像庭園には、Appleの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏のほか、政治家、ミュージシャン、科学者など244人の彫像が並べられ、2026年の完成を目指す計画でした。

広く予想されていたバイデン大統領による計画廃止

しかし、ジョー・バイデン大統領は、建設計画の廃案を正式に決定した、と政治情報メディアPoliticoが報じています。
 
トランプ前大統領によるこの計画は、人種差別に対するデモへの対応として発表されたもので、バイデン大統領が廃止することが予想されていました。
 
 
Source:Politico via AppleInsider
(hato)


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