パンチホールカメラとTouch IDを組み合わせることで「すべてがスクリーン」状態を実現させた次期iPhone SEのコンセプトデザインが公開されました。
Touch IDはデバイスの電源ボタンに埋め込み
初代iPhone SEはiPhone5s、iPhone SE(第2世代)はiPhone8のデザインをそれぞれ踏襲していましたが、次期iPhone SEはiPhone12のような四角いエッジを持ったものになる、というのがApple Labの見方です。
Appleは2017年、iPhone XでTouch IDを廃止し、Face IDを新たに導入することで、より画面占有率の高いデザインへとiPhoneを昇華させましたが、廉価モデルであるiPhone SEでディスプレイの占める面積を大きくしたい場合どうすれば良いのでしょうか?Apple Labによれば、答えは“Touch ID + パンチホールカメラ”であるとのことです。
すでに2020年のiPad Airで実装されているように、Touch IDはデバイスの電源ボタンに埋め込むことが可能です。ノッチを取り払うことで、スピーカーを上部端に配置できるようになり、代わりにパンチホールカメラを設置します。
ありえないアイデアではない?
“Touch ID + パンチホール”搭載iPhone SEのアイデアは、絶対にありえないわけでもない、と米メディア9to5Macはコメントしています。実際に、アナリストのロス・ヤング氏がAppleは2022年に5G対応のiPhone SEの発売を計画しており、2023年にはパンチホールカメラ搭載iPhone SEを打ち出すと予測しています。
Apple関連製品の精度の高い予測で知られる著名アナリストのミンチー・クオ氏も、Appleは現在のノッチに代わる新たなソリューションを模索していると述べています。クオ氏いわく、パンチホールカメラの新iPhoneデザインは、まず来年iPhone14で導入されるとのことです。
Source:@aaple_lab/Twitter via 9to5Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-370169/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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