Xiaomi、米政府の「中国の軍事企業リスト」から除外される

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Xiaomiは現地時間5月25日、同社が米国防総省の「共産主義中国の軍事企業リスト」から正式に除外されたと発表しました。これにより、米国民によるXiaomiへの投資禁止や強制的な所有株の売却命令が解除されました。

ブラックリスト入りしていたXiaomi

Xiaomiは2021年1月、2020年11月の大統領令(トランプ大統領)により、そのほか8企業とともに、共産主義中国の軍事企業リストに追加されました。
 
この「ブラックリスト」はHuawei、DJIなどが名を連ねる米商務省のエンティティリスト(掲載企業に物品やソフトウェア、技術などを輸出することが原則禁じられる)とはまた別のものです。共産主義中国の軍事企業リストに掲載されると、米国民による投資や株式所有が禁じられます。

投資禁止命令が正式に解除される

Xiaomiはリスト追加を受けて米政府を提訴、2021年3月に米連邦裁判所はリスト追加措置を差し止める決定を下しました。またバイデン政権下の米国防総省は、Xiaomiをブラックリストから除外する意向を示していました
 
そして5月25日、米連邦裁判所はXiaomiをリストから除外するという最終判決を下し、投資禁止命令を解除しました。

 
 
Source:Xiaomi, TechCrunch
(lunatic)


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