ドイツらしいミニマルさにクラシック感を纏わせた機械式腕時計

ドイツ・ツェッペリン号といえば、フェルディナント・フォン・ツェッペリン伯爵が発明した硬式飛行船。これにより、上空への縦移動しかできなかった気球の時代から、浮力に動力が加わって横移動が可能になり、空輸可能な飛行船の時代へと移り変わりました。

1900年7月にはツェッペリン号の1号機である「LZ1」が建造され、以後33年間にわたって運航されました。1929年には世界一周を達成し、コースは東京も経由していたことから、飛行船滞在中は30万人以上の見物客が殺到したそうです。

そんな1900年代初頭のドイツの高い技術力の象徴である飛行船をモチーフにした腕時計ブランド、ZEPPELIN(ツェッペリン)。ドイツをはじめヨーロッパやアメリカなど世界35か国で販売されています。そのツェッペリンから今年3月に待望の機械式時計「ATLANTIC」が登場。そして早くも、機械式時計の2モデル目となる「CAPTAIN'S LINE(キャプテンズライン)」(5万7200円)が発売されました。

飛行船・ツェッペリン号内部で過ごす船旅の時間は、“世界一ラグジュアリー”といわれており、そんな優雅な時間を表現した「CAPTAIN'S LINE」は、普段使いはもちろん、着飾って外出をするときにもしっくりくるデザイン。

ケースは飛行船をイメージとした丸みを帯びたフォルムとなっており、中央が盛り上がったボンベダイヤルやドームガラスなど、柔らかなアーチを描くように設計されています。

また、パイロットウォッチを踏襲したようなクラシカルなデザインも印象的。インデックス表記は「01」~「12」までの2桁表示に統一されており、視認性に優れた個性的な仕様となっています。

文字盤の4時と5時の間にはスモールセコンド、9時位置には24時間計を配置。左右非対称のアシンメトリーなデザインは個性的な魅力を演出してくれます。ベルトには、ヴィンテージ感のあるカーフレザーベルトを使用。ツェッペリン号の機体がモチーフのロゴが刻印されている点もポイントです。カラーリングはネイビーとベージュの2色展開です。

ドイツの誇りを腕元にまとって、20世紀初頭に思いを馳せてみませんか?

>> ツェッペリン「CAPTAIN'S LINE」

<文/&GP>

 

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