モンベルの「アルパインサーモボトル」といえば、抜群の保温力と軽さを備えた山歩きの定番ボトル。本体そのものが軽いから、飲み物をたっぷり詰めても持ち運びが苦にならないのが最大の魅力で、登山やアウトドアはもちろんのこと、日常使いに愛用している人も多い人気モデルです。
「それなら飲みたいときにすぐ飲める、直飲みタイプがあってもいいんじゃない?」ということで、今シーズンはキャップ部分に直接飲めるアクティブリッドを備えた新モデル「アルパインサーモボトル アクティブ」(0.35L:3300円、0.5L:3850円)が仲間入りしました。
従来モデルの「アルパインサーモボトル」は、優れた保温機能とともに、これまでにない軽さを備えた登山用サーモボトルです。使用するステンレス鋼の厚みを極限まで薄くすることで、本体そのものの軽量化に成功。断熱効果の高い真空二層構造に熱の移動を抑える反射効果を加えることで、高い保温・保冷効果を実現しています。
ちなみに登山用水筒は、外蓋を兼ねたコップを使って飲むタイプが多く見られます。これは「必要な量だけをコップに取り出すことで保温保冷効果を維持しやすい」「冬山での使用を想定し、分厚いグローブを装着したままでも簡単に使用できる」などの理由があるそうですが、日常的に使うとなると「外蓋を外して注ぐ」というひと手間がちょっぴり煩わしい。
一般的なマグボトルのように、片手で開閉&直飲みできたらもっと便利ということから生まれたのが今回の「アルパインサーモボトル アクティブ」です。
従来モデルの高品質設計はそのままに、コップ式のキャップ部分をワンタッチで開閉できるアクティブリッドに変更。片手で開けてそのまま飲めるから、スポーツ時やアウトドア、仕事中や出先でのちょっとした休憩タイムなど、短時間で素早く水分補給したいシーンに最適です。
中蓋部分が仕様変更されているため、保温性能は従来モデルよりも少々落ちますが、保冷機能に関しては遜色なし。そもそも「熱々の飲み物を、ボトルから直接一気に飲みたい!」というニーズはほとんどないわけで、実際の使用において問題になることはまずなさそうです。
「冬場に熱い飲み物を飲むときはやっぱりコップがいいんだけど」という場合は、別売りの「交換用コップセット」(660円)に付け替えれば問題解決。逆に、すでに従来モデルを持っている人なら、同じくオプションとして発売される「交換用アクティブリッド」(660円)に交換すれば、愛用中のボトルがたちまち直飲み仕様に変身です。
季節やシーンに合わせて飲み口を付け替えたり、「アルパインサーモボトル」の大容量ボトルと揃えて使い分けるのもいいですね。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/375894/
- Source:&GP
- Author:&GP
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