海外メディアは、IntelがWindows PCの優位性を示すプレゼンテーションの中で、Intel製チップ搭載のMacbook Proを比較対象にしており、「自爆」したと報じました。
Intelのプレゼンテーション
Apple関連メディアの9to5Macは現地時間5月31日、IntelがComputex 2021 Virtualで使用したプレゼンテーションの中で、Intel製チップ搭載のMacbook Proを比較対象にしていると指摘しました。
ゲーミングPCとして利用する場合、MacBookがWindowsラップトップPCに大きく劣ると説明するプレゼンテーションの中で、比較対象となっていたのは、Appleシリコン(M1チップ)搭載のMacbook Proではなく、Intel製チップを搭載した2019年モデルのMacbook Pro(16インチ)でした。
Intelが自爆?
海外メディアのPC Gamerが掲載したIntelのプレゼンテーション資料によると、Intelの最新型プロセッサ、第11世代Core i5-1135Gと比較されていたのは、第9世代Core i9-9980HKを搭載した2019年モデルのMacbook Proでした。
最新型のIntel製チップを搭載したWindows PCの優位性を示したいのであれば、2020年11月に発売されたM1搭載のMacbook Pro(13インチ)と比較すべきだったかもしれません。
9to5Macは、Intelがプレゼンで示したことは「Intelの最新チップを搭載した端末が、Intelの旧型チップを搭載した端末より優れていること」だと皮肉をこめてコメントしています。
なお、一部のリーカーは、今月開催されるWWDC21において新型チップ「M1X」を搭載した新型MacBook Pro(16インチ)が発表されると予想しています。
Source:9to5Mac, Intel
Photo:PC Gamer
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-371807/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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