AWA株式会社が運営するサブスク型音楽ストリーミングサービス「AWA」は、2021年5月27日にサービス開始より6周年を迎えました。これを記念してスペシャルサイトを開設。「音楽サブスクとAWAの6年間」「6月のアップデート情報」「6周年スペシャルコンテンツ&プレゼント」という3つのコンテンツを公開中です。
今回は、同サイトを参考に、「AWA」のこれまでの実績とこれからの挑戦などについて簡単にまとめてみたいと思います。
「AWA」の実績
2015年、日本初の定額制音楽ストリーミングサービスとしてスタートした「AWA」。スマートフォンに音楽を聴かせ、数秒でアーティストと楽曲を特定する「音楽認識機能」や「Player」「Quick Access Play」「Quick Search」といったウィジェットの他、「ユーザープレイリスト」「コメント機能」「FOR YOU」など豊かな音楽体験を実現する機能を多数搭載しています。
2020年8月にリリースした機能「LYRIC DIVE」では、歌詞をリアルタイムにアニメーション化して表示することが可能になりました。また、2021年3月に正式提供となった「LOUNGE」は、ユーザー同士がリアルタイムに音楽を共有し交流できるオンライン空間として新たな音楽体験を創出しています。
そんな「AWA」での配信楽曲数は8,500万曲以上。直近1年間だけでも、B’z、米津玄師、久保田利伸などのアーティストや『涼宮ハルヒの憂鬱』『マクロス』などの人気タイトルの楽曲2,000万曲が配信されました。なお、6年間での総再生回数は146億回、アーティストなどへの還元総額は91億円を突破しています。
「AWA」の挑戦
一般社団法人 日本レコード協会の調査から算出したところ、国内の音楽視聴者数は8,600万人に上り、オンライン視聴者は5,000万人、そのうち約35%の3,010万人が有料無料を含め定額制音楽ストリーミングサービスを利用していることがわかったといいます。同社はこの結果を、オンラインでの音楽視聴の土台はできていると捉えたようです。
そしてこれから、「聴く」ことにとどまらない音楽体験の創出を目指し、新たな挑戦に踏み出すといいます。その皮切りとなるのが、6月中旬に予定している「LOUNGE」のアップデート。
「LOUNGE」は、「みんなで聴きたい曲のリクエスト」「チャット」「フリータップ-スタンプ」機能を備えたオンライン空間ですが、これまではアーティストなどが主催した「LOUNGE」にユーザーが集ってコミュニケーションを取るという仕組みでした。しかし今回のアップデートで、誰もが「LOUNGE」を開催できるようになります。これにより、アーティストファン同士のオフ会や友人同士の交流の場としても活用できるでしょう。
イベント・プレゼントキャンペーン
6月中旬のアップデートに先がけ、「LOUNGE」では6周年を記念した「SPECIAL LOUNGE」を開催。西野カナ、CIVILIAN、The Songbards、THREE1989、芹澤 優&MOTSU、ヒコロヒー、遊助、クロちゃんなどのアーティスト・著名人が登場するイベントとして、6月は毎日開催予定です。ただし、本人が登場しないイベントもあるとのこと。
また、6月1日~30日の期間、「SPECIAL LOUNGE」にAWAアプリ経由で参加した人の中から抽選で、イベントに登場した著名人のサイン入りAWAキャップ&AWAオリジナルモバイルバッテリーが当たるキャンペーンも実施中です。
スペシャルサイトはこちら。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/155782
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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