iPhone13シリーズのFace ID用センサー刷新に伴う関連部品の発注数が増加

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今秋に発売されるであろうiPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)のカメラや>Face ID用3Dセンサーに使われるボイスコイルモーター(VCM)の発注数が、今月に入り急増しているようです。

カメラおよびFace ID用関連部品の生産能力増強を要請

サプライヤー関連の情報筋によれば、iPhone13シリーズではリアカメラFace ID用3Dセンサーが刷新されることに伴い、それらに用いられるVCMの発注数が急増しているとのことです。
 
AppleはVCM関連サプライヤーに対し、生産能力を30%〜40%拡大するよう求めたと、台湾メディアDigiTimesが伝えています。
 
同メディアは、AppleからのVCMの発注数は、Androidスマホ用VCM全体の数量に匹敵すると説明しています。

最終組立開始時期の前倒しに向け調整中

iPhone13シリーズ関連部品として、LARGAN Precision(大立光)によるレンズ供給数も7月以降増加する見通しです。
 
また、最終組立を担うFoxconnに対してAppleは量産開始時期の1カ月前倒しを要請したとの報道もありました。
 
昨年は発表時期が遅れた最新iPhoneですが、今年のモデルであるiPhone13シリーズの関連部品の量産は、順調に立ち上がっていると期待されます。
 
 
Source:DigiTimes via iMore
(FT729)


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