ポートがUSB-Cに集約されたノートパソコンでの作業に欠かせないのが、既存のデバイスやツールをつなげるためのアダプターです。
しかしUSBやカードスロットなどを使えるようにするアダプターを個々に揃えるとそれなりの値段になり、またPC周りがカオスになりがちです。そこで使えるのが集約型のドック。今回紹介する「ZOC1」は13ポートを搭載し、しかもノートパソコンのスタンドとしても使えます。
デュアル4K
USB-Cのハブやドックは珍しくありませんが、ZOC1の特徴はポート類がかなり充実していることです。
ポートの内訳はというと、まずUSB 3.0とUSB 2.0をそれぞれ2つずつ。そして4K対応(3840×2160@60Hz)のHDMIも2つ搭載し、モニター2台に4K映像を同時出力することが可能です。
また、USB-Cは最大100Wのインプットと、最大87Wの給電に対応し、もちろんデータの移送も可能です。その他、SDカードスロットや3.5ミリオーディオジャック、イーサネット、VGA(1920×1080@60Hz)なども搭載しています。
アーチ状デザイン
周辺機器やモニターをつなげてパソコン作業をする際に必要なポートをほぼ網羅しているZOC1ですが、ポート部分の上にアーチを描くデザインも特徴的です。
これはノートパソコンを垂直に立てて収納できるようにとの意図で、デスクが手狭な場合などは特に重宝しそうです。
そしてZOC1にはシングルとデュアルのUSB-Cケーブルが1つずつ付いてきます。
パソコン作業の効率アップ、作業環境の整頓に役立つZOC1は現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。記事執筆時点の出資額は1234香港ドル(約1万7000円)〜となっています。出資は7月19日まで受け付け、8月の発送が予定されています。
- Original:https://techable.jp/archives/156278
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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