サプライヤ事情に詳しい台湾メディアDigiTimesが、iPhone13シリーズ用パワーアンプの出荷数が7月以降増加の見通しだと報じました。
iPhone13シリーズ用パワーアンプの出荷数増加
ヒ化ガリウム(GaAs)半導体ファウンドリのWin Semiconductors(Win Semi)とAdvanced Wireless Semiconductor Company(AWSC)、GaAsエピウエハサプライヤーのVisual Photonics Epitaxy Company(VPEC)は、スマートフォンに搭載されるパワーアンプやその他のRFコンポーネントの出荷数が今後増加すると予想しています。
9月発表と噂されるiPhone13シリーズ用の部品を供給する企業も、2021年第3四半期(7月〜9月)に、同モデル用のパワーアンプ(PA)の出荷が活発化するとの見通しを示しています。
Win Semi、AWSC、VPECは既に、5月の収益が例年の同時期と比べて高めの水準に達しています。
iPhone13シリーズはWi-Fi 6E対応と噂
Win Semiは、今年後半にかけて5GおよびWi-Fi 6E関連のパワーアンプの需要が2021年後半の収益の柱になると考えてます。
iPhone13シリーズは5Gミリ波対応モデルの販売国が拡大、Wi-Fi 6Eに対応すると噂されています。
iPhone13シリーズの生産に向けた活発な動きが報じられていることから、発売に向けて順調に推移していると期待されます。
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-374811/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania