名刺“入れ”なのに”入れない”ってどういうこと?

キャッシュレス決済の普及など生活環境の変化に伴い、財布や名刺入れなどは収納量が必要最小限のミニマムなもので、薄く軽量化されたものが多く登場しています。薄い名刺入れが求められる背景には、ビジネスでリアルに他人と接触する機会が減ったこともあるでしょう。しかし、出会う機会が減っているからこそ、実際に名刺交換する機会には、相手に強い印象を与えたいものです。

そんな一見矛盾しそうな要望を両立させる新しい名刺入れが登場。それがXGO.Styleから発売される、“入れない”名刺入れ「MEISHI-CLIP」(4620円~ 6月14日現在)です。名刺を入れず、マグネットの磁力で留めておく新しい名刺入れです。

「MEISHI-CLIP」は、名刺を入れるポケットはなく、広げると一枚の板となっていて、磁力で名刺を10枚程度はさんで留めておくタイプの名刺入れ。マグネットをパタパタ開ける際の気持ちよさや使いやすさを追求するため、磁石の配置や生地の厚さなどを何度も試作を繰り返し、今回の構造にたどり着きました。

名刺は、フラップを開くだけで素早く取り出せるという簡単な構造で、フラップは縦にも横にも開きます。そのため、名刺交換をスマートにこなすことができ、また、開閉時のマグネットが心地よい音を奏でるため、相手に強い印象を与えられそうです。

名刺を10枚収納しても、厚みはわずか8mm。胸ポケットに入れても全くかさばらない薄さです。さらに、背面にはMagSafe対応のマグネットも配置しているため、iPhone 12など、MagSafe対応デバイスに取り付け可能。薄くて小さい名刺入れにありがちな、コンパクトだからこそ持ち運び忘れしやすいという弱点を補っています。

素材には、ヨットの帆などにも使用される超軽量耐久性素材「X-PAC」を採用しています。傷や汚れ、水にも強い、耐久性のある名刺入れとなっています。

今回、同様の発想で作られたミニマルスタイルのカード入れ「CARD-CASE」も同時発売されます。カードを6~8枚収納できる上、レシートも10枚ほど入れられます。マグネットで留めるカード入れのため、カードを8枚収納しても15mmほどの薄さで済みます。

スマホと一緒に持ち歩ける、“入れない”名刺入れ。これからの時代に合った新たなビジネスアイテムと言えます。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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