米カンザス州のオーバーランドパーク警察署のジム・サッタービー警部が、Apple Watchからの誤った緊急通報で業務に支障をきたしている」と取材に答えました。
ユーザーが気づかないうちに行われる緊急通報
サッタービー警部によれば、警察署に頻繁にかかってくる緊急通報(911)の多くはApple Watchから発信されたもののようで、ユーザーが意図せずサイドボタンやタッチスクリーンに触れた場合に生じているようです。
サッタービー警部は、睡眠中や運動中にApple Watchを緊急モードにしてしまうと、ユーザーが気づかないうちにApple Watchが緊急通報を発信してしまうと述べています。
間違った発信に気づいても電話は切らないで、とお願い
ただし、もし誤ってApple Watchの緊急通報機能によって911にかけてしまった場合でも、電話を切らずにその旨を伝えて欲しいと、サッタービー警部はユーザーにお願いしています。
Apple Watchの緊急通報機能により、交通事故にあった際に命拾いした事例も報告されていますので、そうした状態でユーザーの意識がない、もしくは何らかの事件に巻き込まれている事例と判別できるようにするという意味でも、誤って発信してしまった場合はサッタービー警部の指示通り対応するのが最良と考えられます。
Source:ksnt
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-375835/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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