ファーウェイは、スマートウォッチブランドの最新モデルとなる「HUAWEI WATCH 3」を発表。7月30日から国内での発売を予定しています。
販売予定価格はスポーツモデルが50,380円(税込)、クラシックモデルが54,780円(税込)となります。
内外ともに大きく変化
「HUAWEI WATCH 3」は、従来モデルのデザインを刷新し、3D曲面ガラスと1.43インチのAMOLEDディスプレイに、物理操作が可能なデジタルクラウン(Apple Watchと同等の回転式)をシリーズで初めて搭載しました。
ソフト面ではファーウェイ独自の「HarmonyOS 2」に換装 。HarmonyOSは複数のデバイスをシームレスにつなぐ統合型OSを掲げており、Huawei製品間の連携・利便性向上が期待される一方、アプリ類は原則ファーウェイが独自に展開するアプリストアから入手するかたちとなります。
アプリストアの「AppGallery」はスマートフォンがなくともウォッチ単体でアプリのインストールが可能です。
センサー・トラッキングはさらに充実
センサー類は、加速度やジャイロ・環境光・気圧センサーなどに加え、体表面の温度も測定できるように。活動トラッキングは心拍数やSpO2測定に対応するほか、転倒や手洗いの検知、ストレスモニタリング、睡眠の管理も可能。
バッテリーはデフォルト(スマートモード)で公称値約3日間、省電力モードで14日間連続駆動と、かなり強力です。
そのほか、防水対応、Qiワイヤレス充電対応、など、細部の利便性も追求した本モデル。アプリのグリッド(格子状)表示やウォッチフェイスのバリエーションなど、独自OSを背景により自由度が高まっている点にも注目です。
(文・九条ハル)
- Original:https://techable.jp/archives/158139
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:九条ハル
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