コロナ禍で営業の仕方を変えざるを得なくなった業界は数多くあります。不動産業界もそのひとつ。お客様がスムーズな意思決定ができるよう、物件の内見や施設紹介に関して様々な取り組みが行われています。
そんな中、この度、株式会社リコーは、これまで海外市場向けに展開していた360°画像を活用したバーチャルツアー作成サービス「RICOH360 Tours」を、国内市場において提供開始しました。
簡単に高品質なバーチャルツアーを作成可能
「RICOH360 Tours」は、リコーの360°カメラ「RICOH THETA」とインターネットに接続されたパソコンまたはスマートフォンがあれば、簡単に360°の画像で構成されるバーチャルツアーを制作・公開することができるクラウドサービス。誰でも簡単に利用できるUXを目指しており、10分で作成することができます。
今回、「RICOH360 Tours」を国内市場に投入するにあたって、新たに人工知能(AI)が360°パノラマ画像にコンピューターグラフィックス(CG)家具を自動配置する「AIステージングβ版」を追加。また、画像をアップロードするだけで、自動的にノイズ除去や明るさ補正をしてくれるなど、リコー独自のAIによる様々な機能を使えます。
さらに、これら高機能なサービスをリーズナブルな価格で利用できるのも特長です。詳しい料金プランはコチラ。
ビジネスを加速させる「RICOH360 Tours」
バーチャルツアーが可能になることで、直接不動産物件や施設に足を運べないお客様にも、メールやSNSでのURL送付、Web会議システムを通して、まるで現地にいるかのようにイメージしてもらうことができます。
また、各物件のバーチャルツアーの閲覧状況がダッシュボードから簡単に把握できたり、リード獲得機能により見込み顧客を効率的に獲得できたりするなど、マーケティングツールとしても活用可能です。
不動産を紹介する側と見る側のどちらにとっても、魅力的なサービスといえるでしょう。
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/158290
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama
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