Appleは現地時間7月15日、アカデミー賞の受賞歴もある映画監督のアダム・マッケイ氏が立ち上げた製作会社Hyperobject Industriesとファーストルック契約を結んだことを発表しました。同日、Apple TV+の作品が、テレビ批評家協会賞(TCA)が主催する2021年度のTCA賞で5部門にノミネートされたことが明らかとなっています。
映画監督のアダム・マッケイ氏のHyperobject Industriesと契約
Appleは、Hyperobject Industriesと複数年にわたる契約を結びました。Hyperobject Industriesは、テレビ番組も製作していますが、Appleとの契約は脚本付きの長編映画の製作に特化しているようです。
マッケイ氏の会社には、プロデューサーのケヴィン・メシック氏、ベッツィ・コック氏、トッド・シュルマン氏などハリウッドの名だたるメンバーが所属しています。同社はこれまでに、「俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「バイス」などを手掛けてきました。マッケイ氏とメシック氏については、エミー賞を受賞した「サクセッション」で、エグゼクティブプロデューサーを務めています。
Apple TV+の番組が、TCA賞にノミネート
今週初めに2021年のエミー賞ノミネートが発表されましたが、Apple TV+は34のノミネートを獲得しています。さらに、2021年度のTCA賞でも5部門にノミネートされています。Apple TV+の人気ドラマ「テッド・ラッソ〜破天荒コーチがゆく(原題:Ted Lasso)」は最優秀新番組賞と、「神話クエスト」もノミネートされているコメディ・シリーズ主演賞にノミネートされました。
テッド・ラッソシーズン2のプレミア・イベントが開催
テッド・ラッソのシーズン2は、7月23日に公開される予定ですが、それに先駆け現地時間7月15日の夜、米カリフォルニア州ロサンゼルスでは、プレミア・イベントが開催されます。現地では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数が増加しているため、Appleはイベント参加者に、ワクチン接種の証明書の提示を求めているとのことです。
テッド・ラッソは、Apple TV+で最も人気のある番組の1つで、これまでに最も多くの賞を受賞した作品の1つでもあります。今年初めには、Appleにとって初となるゴールデングローブ賞を受賞し、主演のジェイソン・サダイキスは、コメディシリーズの最優秀俳優賞を受賞しています。
Source:Deadline,AdWeek via 9to5Mac
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-382910/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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