オンラインショップにApple Payの選択肢がある場合、買い物かごに入ったアイテムが実際に購入に至るコンバージョン率は100%である、と著名投資家がソーシャルメディアに投稿しました。
ログインの手間が2%の差に?
米フィラデルフィア拠点のベンチャーキャピタルFirst Round Capitalの取締役会パートナーのクリス・フラリック氏(@chrisfralic)は、これまで大型買収に至った多くの企業に初期投資を行ってきたことで知られています。
同氏は、自身の体験として、オンラインショップで買い物かごに入ったアイテムが購入に至る確率は、Apple Payの決済オプションが用意されている場合、100%である、とツイートしました。
My mobile conversion rates from an item in the shopping cart to checkout is:
Apple Pay 100%
PayPal 98%
Type in your name and address and credit card number 10%
— Chris Fralic (@chrisfralic) July 17, 2021
フラリック氏いわく、PayPalのコンバージョン率は98%であるとのことです。PayPalはログインの手間があるのに対して、Apple Payはデフォルトでログイン状態となっていることが2%の差につながったとみられています。
I imagine the need to login to PayPal. Apple Pay, you’re logged in by default.
— Joe West Hull (@JoeWestHull) July 17, 2021
ちなみに、自分の名前と住所、クレジットカード情報をマニュアルで入力する必要がある場合は、購入率は10%にまで下がる、とフラリック氏は続けています。
Source:@chrisfralic/Twitter
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-383587/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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