Appleで最高デザイン責任者をつとめたジョナサン・アイブ氏と、イギリスのチャールズ皇太子が現地時間7月23日、サステナブルな将来を構築するためのデザインコンペティションの開催を発表しました。
サステナブルな未来のためのデザインコンペ
気候変動や生物多様性の問題に取り組むために、チャールズ皇太子によって2019年に設立されたSustainable Markets Initiativeが、ジョナサン・アイブ氏、同氏が総長をつとめる名門芸術大学ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art:RCA)とともに、若い世代を対象としたデザインコンペティション「Terra Carta Design Lab」を発表しました。
「Terra Carta Design Lab」は、RCAの4学部に在籍する学生2,300名のほか、2011年から2021年の卒業生も応募できます。
2021年11月にスコットランドのグラスゴーで開催される国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で、受賞候補の最大16作品が発表され、最優秀作品は2022年に発表される予定です。
iPhoneなど多くのApple製品をデザインしたアイブ氏
ジョナサン・アイブ氏は2019年にAppleを退社するまで、iMacやiPod、そしてiPhoneなど多くAppleの製品をデザインしました。
アイブ氏は、2021年に発売されたiMacのデザインにも関与していたことが分かっています。
Appleを去った後アイブ氏が設立したデザインスタジオLoveFromには、少なくとも5名のApple従業員が就職していると報じられています。
Source:Wallpaper via AppleInsider
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-384815/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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