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スポーツ庁がオープンイノベーション推進プログラム「INNOVATION LEAGUE 2021」参加企業を募集中

スポーツ庁は7月20日、SPORTS TECH TOKYOと共同で世界規模のスポーツテック・アクセラレーション・プログラム「SPORTS TECH TOKYO」と共同でスポーツオープンイノベーションプラットフォームの構築推進を目的としたプログラム「INNOVATION LEAGUE(イノベーションリーグ)2021」の開催を発表した。これは、スポーツビジネスの「拡張」を目指す「INNOVATION LEAGUE アクセラレーション」と、スポーツから生まれる可能性を讃える「INNOVATION LEAGUE コンテスト」で構成される。エントリーはすでに開始されている。

INNOVATION LEAGUE アクセラレーション

INNOVATION LEAGUE アクセラレーションは、「スポーツ周辺領域のテクノロジーとスポーツ協会・団体が持つ課題やアセットを掛け合わせることでアイデアを創出し、スポーツビジネスの拡張を目指すプログラム」とのこと。つまり、スポーツの事業化をテクノロジーを活用して広げようという主旨だ。今回は、日本フェンシング協会とジャパンサイクルリーグがコラボレーションパートナー(実証連携団体)として参加し、それぞれが「コラボレーションテーマ」を提示している。

プログラム概要

日本フェンシング協会」コラボレーション テーマ

ジャパンサイクルリーグ」コラボレーションテーマ

スポーツ庁は、このプログラムに参加するメリットを次のように掲げている。

予定スケジュールは次のとおり。

INNOVATION LEAGUEコンテスト

INNOVATION LEAGUE コンテストは、上記プログラムと同じ主旨のもと、「スポーツの価値やスポーツビジネスの可能性を拡大する新しい取り組み・優れた取り組みを表彰」するというコンテスト。日本国内を拠点とする企業、スポーツチーム、競技団体、個人が、国内で2021年に実施した(または実施中の)取り組みが対象となる。応募期間は7月20日から12月10日午後11時59分まで。結果発表は2022年2月上旬を予定している。なお、最終審査では応募者によるショートピッチ(数分程度の短いプレゼンテーション)を予定。

説明会と申し込みに関する詳細はこちら。

コンテスト概要

表彰内容は次のとおり。

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カテゴリー:パブリック / ダイバーシティ
タグ:アクセラレータープログラム(用語)スポーツ(用語)SPORTS TECH TOKYO(組織)スポーツ庁(組織)日本(国・地域)

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