ソニーは2021年7月27日、完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」(3万3000円)向けにソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
アップデート後はBluetooth接続の安定性のほか、特定の条件でノイズキャンセリングや外音取り込みの効果が瞬間的に切れる事象などが改善するとしています。
なお、アップデートにはAndroid / iOSアプリ「Sony | Headphones Connect」が必要。ダウンロード中、データ転送中、アップデート実行中に、本体を充電ケースに収納したり、電源を切ったりすると、WF-1000XM4を使用できなくなる可能性があるとのことです。
ちなみに、WF-1000XM4は人気で生産が追いつかず、SNSに「まだ入手できない」との投稿がアップされるなど、安定的な生産体制が求められている状況です。
前世代からの主な進化点は、統合プロセッサーV1によるノイズキャンセリング性能の向上に加え、Bluetooth用コーデックLDACや、圧縮音源をAI技術でアップスケールする DSEE Extreme に対応したこと。オブジェクトベースの360立体音響技術を使った音楽体験「360 Reality Audio」や、ヘッドホンを外さず相手と会話できる機能「スピーク・トゥ・チャット」、IPX4相当の防滴性能なども備えます。
(Source:ソニー。Engadget日本版より転載)
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カテゴリー:ハードウェア
タグ:オーディオ / 音響機器(用語)、ガジェット(用語)、Sony / ソニー(企業)、ノイズキャンセリング(用語)、Bluetooth(用語)、ヘッドフォン / イヤフォン(用語)、日本(国・地域)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2021/07/28/sony-wf1000xm4/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Engadget Japanese
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