Apple TV+は、今年の11月でサービス開始から2年が経過しますが、「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」のようなヒットドラマや受賞歴のある作品がある一方で、サービスの普及には苦戦を強いられています。
現地時間7月29日、動画配信サービス比較サイト「JustWatch」が発表した2021年第2四半期(4月~6月)の動画配信サービスの市場シェア率に関するレポートによると、Apple TV+のシェア率は3%にとどまっていることが明らかとなりました。
Apple TV+の市場シェア率は3%
今年1月に、JustWatchが行った調査では、Apple TV+の市場シェア率は3%とされていました。これは2020年9月に、調査会社「Canalys」が発表したものよりも1%増加しています。
Apple TV+の普及が進まない理由については、Netflix、Amazon、Disney+などと比較すると、コンテンツが圧倒的に少ないためだと考えられています。
JustWatchが発表した2021年第2四半期のストリーミングサービスに関するレポートによると、Apple TV+の市場シェア率は米国でわずか3%に留まっています。Netflixが28%のシェア率を獲得しトップに立ち、次いでAmazon Primeが20%、Disney+が14%、Huluが13%という結果となっています。
しかし、今年の第1四半期(1月~3月)と比較すると、Netflixは3%、Amazonは2%のシェア率ダウンとなりました。
2021年第2四半期の市場シェア率は、ほとんどのサービスで下降または横ばいの傾向が見られますが、Disney+と他のカテゴリのシェア率は増加しています。
Apple TV+のシェア率は、1月から2月にかけて若干の落ち込みがあったものの、それ以降は、ほぼ横ばいの結果となりました。
Source:JustWatch via 9to5Mac
(m7000)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-385933/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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