M1チップを搭載したMacが好調です。2021年第2四半期(4月~6月)におけるMacの出荷台数は600万台に達しました。そして、そのうち90%がM1チップ搭載モデルとなっています。
前年同期比22%増を記録したMac
調査会社のCounterpointによると、2021年第2四半期における世界のパソコン出荷台数は15%増の8,010万台でした。
半導体不足による影響を受けてはいるものの、新型コロナウイルスの影響による在宅勤務やリモート授業の需要が高く、高い成長を記録しています。
そのなかで、AppleのMacは前年同期比22%増の600万台を出荷しました。これは第2四半期として過去最高の出荷台数です。
特にM1チップを搭載したMacが好調であり、Mac出荷台数の90%を占めました。
メーカー別シェアではLenovoが首位
メーカー別のシェアでは、Lenovoが25%のシェアを獲得し首位に立っています。
2位のHPは、エンタープライズ市場で安定感を示していますが、Chromebookの出荷台数の減少によって成長の勢いが一部相殺されました。
Appleは7.5%のシェアで4位にランクインしています。
今後の見通しについてCounterpointは、2021年の出荷台数は2桁の伸びを見込んでいるものの、部品不足やChromebookの販売減速を考慮し、当初に比べて若干予想を下げているとのことです。
また、2022年はWindows 11や新型コロナウイルス後のワークスタイルによる需要が、2021年のような大きな市場拡大を引き起こすのに十分ではなく、比較的な穏やかな成長になるとしています。
Source: Counterpoint
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-386133/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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