そんな中、私たち個人でも手が出せ、かつ実用面でも活躍してくれそうなARグラスが登場しました。それが、「INMO AIR」です。
メガネ型でたったの76g
厚さ3mmのレンズがディスプレイとなっており、そこにフルカラーの映像を映し出すことが可能です。機能としては、地図のナビを開いたり、写真/動画を撮影したり、SNSの通知を確認したり、テキストの送受信ができたりと、ただのディスプレイというよりも、スマートグラス的なデバイスとも言えるでしょう。
独自OSを搭載
また、操作はメガネのテンプル部分にあるタッチパッドによる操作、音声操作、頭の動きによる操作、そして指の動きを認識する空間ジェスチャー操作があり、なかなか実用的な印象です。なお、本体はスマホの専用アプリとBluetoothで接続することとなります。
このINMO AIRは、現在Indiegogoにて資金調達のキャンペーンを実施しており、今なら439ドル(約4万180円)から出資注文が可能です。発送は2021年12月頃となるようです。
こうしたプロダクトが、ARグラス市場の今後の発展に貢献してくれることを個人的にも期待しています。
(文・Doga)
- Original:https://techable.jp/archives/158845
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:章仁水越