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AirTag、ホームレスの人々の所持品の不当な撤去の阻止に活躍〜米ポートランド

Apple AirTag
 
米ポートランドの弁護士の男性が、市がホームレスの人々の所持品を不当に始末しようとするのをAirTagを使って食い止めた、と地元メディアが報じています。

個人所有物には30日間の保管義務

弁護士のマイケル・フラー氏(@UnderdogLawBlog)は、ポートラント市がローレルハースト・パークから撤去したホームレスの人々の所持品に、隠れてAirTagを設置していたことをソーシャルメディアで明らかにしました。
 
所持品はごみ中継施設に運ばれたとみられていますが、オレゴン州の法律「ORS 203.079(d) 」により、パークから撤去されたすべての個人所有物は30日間保管されなければならない、とフラー氏はコメントしています。
 


 
フラー氏の一行は、ホームレスの人々の所持品を取り返すためにごみ中継施設を訪れましたが、今のところ回収はできていないようです。
 


 
地元メディアPortland Tribuneによれば、ホームレスの人々の所持品には全部で16個のAirTagが埋め込まれていたとのことです。パーク内のホームレスコミュニティは、市が不当に彼らの所持品を処分した、と以前から不満を訴えていました。
 
 
Source:Portland Tribune via AppleInsider
(lexi)

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