中国メディアIT之家が、iPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)のサプライヤーが特別ボーナスを支給して人材の確保につとめているのは、中国の青年層において製造業での勤務に対する人気薄が原因と報じています。
製造業での求人に対して少ない応募
iPhone13シリーズの組み立て業務を受注しているFoxconnやPegatronは、入社時の特別ボーナスを段階的に増額しながら組み立て作業員の募集を継続しています。
IT之家によれば、特別ボーナスを支給してまで求人を強化しているのは業務量増加への対応だけではなく、求人に対する応募が少ないのが理由とのことです。
応募が少ない理由は、青年層の間では製造業で働こうとする意欲が低いからだと同メディアは指摘しています。
中国のサプライヤーが存在感を高めつつあるが
そのため、中国国内のAppleのサプライヤー各社が労働者不足に直面しているようです。
これはFoxconnやPegatronの中国工場だけではなく、iPhone13シリーズにおいて組み立て作業を受注した中国Luxshare Precisionも同様だとIT之家は伝えています。
iPhoneシリーズの製造において中国のサプライヤーが増加する中、どのようにして労働力を確保するかが重要になっているようです。
Source:IT之家
Photo:Appledsign/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-388423/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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