Appleは現地時間8月10日、iOS15、iPadOS15、tvOS15のベータ5を開発者向けにリリースしました。一般ユーザー向けの正式版は9月の公開が見込まれています。
iOS15/iPadOS15/tvOS15ベータ4から2週間でのリリース
iOS15、iPadOS15、tvOS15の開発者向けベータ5は、現地時間7月27日のベータ4から2週間でのリリースとなりました。
登録ユーザー向けのパブリックベータ5は、翌日にリリースされると予測されます。
iOS15やiPadOS15などの正式版は、次期モデル「iPhone13」の発売にあわせて9月に公開されると見込まれています。
iOS15とiPadOS15では多くの新機能が採用されます。とくに、標準ブラウザのSafariは画面デザインが大幅に変更されています。
また、写真やカメラに写った文字を自動でテキスト認識して翻訳やコピー&ペーストできる機能も追加されますが、残念ながら日本語の認識には非対応です。
Appleは最近、iOS15やiPadOS15で児童の性的虐待画像をスキャンして検出、アップロードする機能をアメリカで有効化すると発表しており、議論を呼んでいます。
tvOS15もベータ5に
tvOS15は、特徴的な新機能が少なめですが、iOS15やmacOS MontereyのFaceTimeで、通話相手と同じコンテンツを再生できるSharePlayに対応します。
このほか、Apple TVとAirPods ProやAirPods Maxを組み合わせて、空間オーディオの立体的な音響での再生が利用できるようになります。
近日中にiOS14.8が公開?
iOSの現時点での一般ユーザー向け最新版は、セキュリティ問題を修正し、Appleがすべてのユーザーにアップデートを推奨しているiOS14.7.1です。
最近、AppleがiOS14.8の開発を進めていることもわかっており、iOS15の正式版の前に公開されるとみられます。
Source:MacRumors (1), (2)
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-388982/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...