より明瞭により自然に!を実現したワイヤレスな聴覚サポートデバイス誕生

TVの音量が大きくなっていたり、また声は聞こえているのに何度も聞き直してしまったりなど、聴覚の衰えは知らず知らずのうちに進んでしまっているケースが多いとか。そんな状況下において最も有効な手立てとなるのが補聴器なのですが、性能アップが著しく、またデザインの改良が進んだのにもかかわらず、装着に強い抵抗感を抱いている方が依然として多いのが現状といえるのではないでしょうか。

そこで注目したいのが、クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGにてプロジェクト進行中のフルワイヤレス聴覚サポートデバイス「FILLTUNE CLEAR(フィルチューンクリア)」(9万5000円~ 8月11日現在)です。独自開発の骨伝導技術により語音の明瞭度が飛躍的に向上。聴力が落ちてしまった方でも自然でクリアな音や音声を聞こえるようになる、感音性難聴に効果が実証された唯一の聴覚サポートデバイスがついに実用化されました。

見た目は補聴器っぽさが一切感じられない、ズバリ“骨伝導型のヘッドホン”。両先端部に配されたヘッド部分に独自開発のセンサー“PRESTIN@エンジン”を搭載し、側頭骨の振動を通じて耳奥にあるラセン神経節細胞に音の源となる可聴帯域の全周波数をダイレクトに伝達します。この仕組みにより、音を感知する器官、蝸牛が機能を喪失(=聞こえの悪さや難聴の原因)していても、音や人の声がクリアに聞こえるようになります。

この“PRESTINエンジン”は、厚生労働省の公募事業(平成25年度障害者自立支援機器等開発促進事業)に採択され、臨床テストで高度難聴を中心とした被験者の6割に“確かな聴こえ”を届けられるという評価を獲得。しっかりとしたエビデンスのもと、効果が立証された機器といえます。

高感度の通話用&集音用(ステレオ)マイクを内蔵し、空間全体の音を捉えながら目の前にいる相手の会話音声もキャッチ。頭を締め付けず、またヘッド部が顔(耳・耳珠)に強く接触しすぎないよう骨格に合わせてフィットする可動域を持った独自機構を採用しています。左右それぞれに音量調節ボタンが備わっており、聴こえ方の度合いに応じた音量調節が可能です。

また、Bluetooth Ver.5.0によるフルワイヤレス接続にも対応しており、スマホなどのデバイス接続はもちろん、リハビリや介護現場でもストレスなく活用できます。

サイズは高さ約161mm×幅約177mm、ヘッドトップ部の幅は約42mmで、重さは200g。電源はバッテリー内蔵の充電タイプで、フル充電(約1.5時間で完了)時は聴音が約4時間、集音は約5時間の稼働となります。ACアダプタとマグネット着脱式コネクタを採用したUSB-C充電ケーブルが付属していて、充電の際の煩わしさを解消するとともに、誰でも簡単に充電が行えるようになっています。

耳が遠くなった両親や祖父母へのプレゼントにも最適の「FILLTUNE CLEAR」。高額なものが多い一般的な補聴器に比べ、10万円前後で入手できるのも大きな魅力といえるでしょう。GREEN FUNDINGでの受付は10月30日まで、発送は2022年1月以降の予定です。

>> GREEN FUNDING「FILLTUNE CLEAR」

<文/&GP>

 

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