Siri、Alexa、Googleで操作可能なスマートホーム機器の登場、来年に

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Apple、Amazon、Googleを含む業界団体Connectivity Standards Alliance(CSA)が推進する、スマートホーム機器間の互換性を向上させるオープンソース業界標準「Matter」に準拠した製品の発売が、2022年にずれ込むことが明らかになりました。

Matter準拠製品の登場は2022年に

CSAは、現時点ではAppleのSiri、AmazonのAlexa、GoogleのGoogle Assistantと、それぞれ異なる音声アシスタントを軸として構築されているスマートホーム機器ネットワークを、いずれの音声アシスタントでも操作、連携可能にするために、業界標準プロトコルMatterを開発しました。
 
当初はMatterに準拠したスマートホーム機器の第一弾が、2021年中に発売される見通しでした。しかしCSAによると、Matterは完成しているものの、開発者向けのソフトウェア開発キット(SDK)や認証が仕上がっていないため、Matterに準拠した製品の登場は2022年まで遅れる見通しとのことです。
 
Matterに準拠した製品は、Siri、Alexa、Google Assistantのいずれの音声アシスタントでも操作可能となります。

 
 
Source:CSA via Stacey on IoT, MacRumors
(lunatic)


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