歴史的傑作機「ダグラスDC-3」にインスピレーションを受けた優美な機械式腕時計

1936年に運用が開始され、富裕層やエリート層が楽しむ“空の旅”の舞台として活躍した名機「ダグラス DC-3」。その後、ライセンス生産も含めかなりの数が製作され、なんと今でも商用利用している航空会社もあるほど! まさに飛行機の歴史とともに歩んできた名旅客機です。

そんな「DC-3」にインスピレーションを受けた機械式腕時計「DOUGLAS DAY-DATE 41(ダグラス デイデイト41)」が、スイスウォッチブランド・Aviator(アビエイター)から登場しました。花型旅客機として一世を風靡していた頃のラグジュアリーな雰囲気を漂わせるモデルは「SSケース」(13万5300円)と「GOLDケース」(14万3000円)の2種類で展開されます。

▲SSケース「V.3.35.0.278.4」

両モデルとも、ベゼル、ボディケース、バックケースの3パーツで構成。丸みを帯びた美しい曲線は「DC-3」の胴体をイメージし、表面は人間光化学に基づいた鏡面加工が施されています。

▲GOLDケース「V.3.32.2.280.4」

「SSケース」はステンレススチール316Lのシルバーな輝きを、「GOLDケース」は時計ケース表面やインデックスなどへのローズゴールドPVD加工により、華やかなゴールドの輝きを生み出します。

文字盤に深く細い溝のメタルシルクパターンを配し、インデックスの文字、ベゼル、デイデイトウインドウ、時分秒針のいずれもが立体感を演出する3Dパターンを採用。「DC-3」の内装のようなアールデコ調のデザインを表現しています。

ムーブメントは、スイス製SERITA SW240-2をベースにしたAviatorの新型キャリバー・AV-1000(機械式自動巻)。表示は時分秒針とデイト(日付)&デイデイト(曜日)の3種類で、衝撃からムーブメントを保護する耐震機構“Incablocシステム”を備えています。無反射加工サファイヤクリスタルガラスが入ったシースルーバックからは、ムーブメントの美しさ、稼働するテンプ、アールデコ調ローターを好きなだけ眺められます。

ケースは10気圧防水を備え、サイズは41.2mm径でラグ幅は20mm、重さは87g。風防はケースバックと同じくサファイヤクリスタルガラスが用いられ、時分秒針とインデックスの傍にスーパールミノバによる蓄光加工が施されています。カラーは「SSケース」が3色、「GOLDケース」は4色が用意されており、カーフレザー製のストラップは文字盤に合わせた配色となっています。

▲SSケース「V.3.35.0.274.4」

シンプルで落ち着き感のある佇まい、「DC-3」をイメージしたレトロな雰囲気は、ビジネスシーンはもちろんのことフォーマルの席でも違和感なく装着できそう。そして機械式腕時計が持つ魅力も存分に楽しめる1本です。

▲GOLDケース「V.3.35.2.277.4」

 

>> AVIATOR

<文/&GP>

 

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