macOS Montereyベータ9、開発者向けにリリース

macOS Monterey
 
Appleは現地時間10月6日、macOS Montereyベータ9を開発者向けにリリースしました。目玉機能のひとつ、ユニバーサルコントロールはベータ9でも利用可能にはなっていません。

ユニバーサルコントロールはベータ9でも見送り

macOS Montereyベータ9(ビルド番号21A5543b)が、開発者向けに公開されました。
 
現地時間9月29日リリースのベータ8から、約1週間でのベータ9提供となりました。
 
6月の世界開発者会議(WWDC21)で発表された、MacとiPadをシームレスに連携して使えるユニバーサルコントロールは、ベータ9のリリースノートでも言及がなく、未対応の状態が続いています。
 
macOS Montereyのベータ8からは、ハイパフォーマンスでの動作を示唆する「ハイパワーモード」の記述が発見されており、10月の発表が噂される新型MacBook Proで利用可能になるのではないかと推測されています。

macOS Monterey正式版は近々公開か

macOS Montereyでは、Safariのデザインが刷新されたほか、iPhoneやiPadのコンテンツをMacで再生できる「MacにAirPlay」機能、通知を抑制する「集中モード」などが利用可能になります。
 
AppleはmacOS Montereyの一般ユーザー向け正式版の公開時期を「今秋」と発表していることから、近いうちに公開されると見込まれます。

macOS 11.6.1のRCもリリース

Appleは、開発者向けにmacOS 11.6.1のリリースキャンディデート(RC)もリリースしていることから、正式版は数日のうちに公開されると考えられます。

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(hato)

 
 


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