超軽量な200g!メガネ不要で使えるVRヘッドセットでゲームに没入!

作品の世界観にどっぷり浸れるVRコンテンツは確かに魅力的だけれど、ゴーグルやヘッドセットの圧倒的なサイズ感にはちょっと躊躇があるという人も少なくないはず。もちろん基本は自分の部屋で使うものだけど、大きくかさばるゴーグルには、重いモノだと600〜700gなんてものも…。

もし重さが気になっているなら、OLEDマイクロディスプレイの採用のVRヘッドセット「arpara(アルパラ)」(6万5741円〜 10月5日現在)を要チェック。一般的なVRヘッドセットのおよそ1/3に相当する200gという軽さを実現した注目のVRデバイスで、現在クラウドファンディングサイト・CAMPFIREにて販売プロジェクトを展開中です。

「arpara」を手がけるのはVRに関わるさまざまなハード・ソフトの開発を行う中国のスタートアップ、ARPARA GLOBAL TECHNOLOGY。シリコンベースのマイクロOLEDの採用により本体重量は200gとかなり軽く、ゴーグル部分の厚みも5cmほどと、一般的なVRゴーグルと比べてスリムでコンパクト。

さらに装着した際に違和感のないよう、装着用のヘッドストラップの取り付け位置にもひと工夫、上向きに15°の傾斜をつけたことで、頭部や鼻にかかる重さを軽減しています。

もちろんユーザーの目のサイズや位置に合わせて、56mm〜72mmの範囲で瞳孔間距離を調整することも可能。また度数も-1D〜5Dの範囲で調整できるので、メガネやコンタクトを使うことなく利用できます。VRでちょっと気にしておきたい視野角(FOV)は95°とやや狭めですが、それでもこの軽やかさは驚きの一言。これなら長時間のプレイも疲れ知らずで楽しめそうです。

またもうひとつ、マイクロOLEDの採用によってかなえているのが5K相当の高解像度。ゴーグル部には左右それぞれ1.03インチ・2560×2560ピクセルのマイクロOLEDディスプレイを搭載しており、両目合わせて最大5120×2560までの高解像度を実現。

最大120Hzのリフレッシュレートと1μsの応答速度で、動きの素早いゲームや動画などのコンテンツも高精細かつ滑らかに楽しめます。

スマホやPC、タブレットなどとの接続はUSB Type-C経由で行うのが基本で、他にmicroUSBポート、3.5mmイヤホンジャックを搭載。ヘッドストラップにはチャンネル指向性ステレオスピーカーを内蔵しているので、イヤホンなしでもこの1台で自然なサウンドが楽しめます。製品の到着は2022年1月の予定となっています。

>> CAMPFIRE

<文/&GP>

 

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